新しい生活様式には欠かせない!「マスク」の収納方法、洗濯方法はこれ。

こんにちは。整理収納アドバイザーのNami Sasakiです。わが家は、夫と私、3人の男の子の5人家族。築10年の戸建て住宅で暮らしています。

マスクをつけるのがすっかり当たり前になったこの頃。どんなふうにお洗濯・収納していますか?家族との付け間違えを防ぐ方法は?どこに収めるのが正解?正しい洗濯方法は?今回は、私が実践しているお洗濯から収納までの流れをご紹介いたします。

マスクの洗濯と収納方法

1.毎日のお洗濯は洗濯ネットへ。時々、念入りに。

毎日使うマスク。
わが家では、日常生活では布製マスク、人が多い場所に出かける時や公共交通機関を利用する時は不織布マスク、と使い分けています。
布製マスクは付け替える分も合わせると、1日に洗濯する数は、5人家族のわが家でだいたい6~10枚くらい。マスクはそのまま洗濯機に入れると、洗濯機の溝などに引っ掛かってしまい、かえって家事を増やしてしまうことも。洗濯ネットを活用することで、余計な家事が増えない対策を。

毎日のお洗濯は洗濯ネットへ。時々、念入りに。_1

マスク用の洗濯ネットを洗濯機近くのフックに掛けて設置。そうすることで、家族が1日使った分をすべて1ヶ所に集めることができます。収納の工夫によって、自動的に使用済みマスクが集まる仕組みに。
洗濯ネットから出したマスクは、ピンチハンガーにまとめて干して乾かします。

毎日のお洗濯は洗濯ネットへ。時々、念入りに。_2


できる時でいいので、時々は酵素系漂白剤で除菌&消毒するのがおすすめ。
40℃~60℃のお湯に酵素系漂白剤スプーン1杯分を入れ、念入り洗いをします。マスクの内側についた、ファンデーションなどの油分もしっかり落として、清潔さをキープ。

2.カラー分けして、家族との取り間違え防止。

布マスクの場合、家族のものと取り間違えないようにするための工夫が必要。
それぞれの引き出しに収めてあげるのももちろんいいのですが、それでは家事が大掛かり。家事をラクにするために、家族のマスクをカラーで分類するという方法があります。

カラー分けして、家族との取り間違え防止。_1

家族それぞれがマスクのパーソナルカラーを1色決めます。
例えばわが家なら、パパがネイビー、ママがベージュ、長男がグレー、次男がブルー、三男がグリーン。だいたい一人6枚ずつくらいを所有。それぞれが1色ずつしか持たないから、家族間で取り間違えることがありません。

カラー分けして、家族との取り間違え防止。_2

色で分類することでもう1つ便利な点があります。
それは、家族全員分のマスクを1ヶ所にまとめて収納できるということ。お洗濯から上がったマスクを「マスク収納」にまとめてポイッ!
投げ込むだけの1アクションで家事を済ませることができるので、ラクチン。
家族はマスクを使いたい時に、カゴから自分のカラーのマスクを取り出すだけ。工夫次第で家事をラクに、負担を軽減させることができるのです。

カラー分けして、家族との取り間違え防止。_3

「マスク収納」は、家族の通り道でかつ、洗濯干し場の近くに置いておくのがおすすめ。家族が取り出しやすく、家事動線がスムーズな場所を見つけてみてくださいね。

3.不織布マスクの収納方法。

布マスク派でも、やっぱり常備しておきたいのが、使い捨ての不織布マスク。
不織布マスクは洗う手間も省けるので、出先の予備分として持ち歩くにも便利です。マスクケースに入れて、バッグの中に常備しておきましょう。

不織布マスクの収納方法。_1
アンジェ/ティッシュ&マスクポーチ

子供の分と、大人の分。家族で出かけた時に、子供が落としてしまったり、汚してしまったり…。ハプニングにも対応できるように、不織布マスクは男性用・女性用・子供用をそれぞれストック。

不織布マスクの収納方法。_2
無印良品/ファイルボックス・スタンダードタイプ・A4用・ホワイトグレー

また、玄関には、マスクホルダーを設置しておくと便利です。
マスクホルダーは、マグネット式で玄関ドアに設置できるものや、据え置きのものなど、種類が豊富。玄関に設置することで、お出かけ前のバタバタを回避することができます。

不織布マスクの収納方法。_3
tower/マスクホルダー

準備が整って、靴を履いて、「さぁ出発!」という時にマスクを忘れてしまっていても、玄関でマスクを取り出せる便利さ。わざわざ靴を脱いで、家の中に取りに行く手間を省きます。

マスクの使い方、収納方法、洗濯方法など、やり方は様々だと思いますが、解決方法が一つあるだけで、ずいぶんと使いやすくなるもの。暮らしの中の「新しい生活様式」にぜひお役立てください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

整理収納アドバイザー Nami Sasaki


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