10畳のリビングダイニングを広く見えるように部屋のコーディネートを作りました。広く見えるポイントはコンパクトな家具を選ぶこと。カーテンやラグに淡い色を選ぶこと。淡い色だけでは部屋全体がボヤッとしてしまうのでアクセントカラーをプラスすることです。実はまだ広く見えるポイントはたくさんあります。狭いリビングダイニングが広く見える家具の選び方や、部屋のコーディネートのポイントをチェックしてみましょう。
ダイニングチェアをベンチにする
ダイニングチェアはベンチにすると背もたれがない分、圧迫感が少なくスッキリ見えます。ベンチはダイニングチェアとしてだけでなく、飾り棚や収納になったりする便利なアイテムです。
リビングテーブルを置かない
ソファにはリビングテーブルをセットとして考えがちですが、ここではあえてリビングテーブルをなくすことで部屋が広々とします。日頃リビングテーブルで行なっていた作業の中心はダイニングで行い、ソファには横は何もないと使い勝手が悪いので、簡単に動かせるコンパクトなサイズのサイドテーブルを置くと重宝します。
過ごしやすいリビングダイニングは家具のサイズが大切
部屋が広く見える淡いカラーの家具を選んでも、大きいサイズになると動線がギリギリになってしまいますね。試しに180㎝幅の白いソファを置いてみました。
コンパクトなサイズのソファを選べば動線もスムーズになります。このサイズでも2人なら十分座れます。今度は140㎝幅のソファを置いてみました。
背の低い家具は圧迫感をおさえられます
テレビ台などの収納家具は高さが30㎝くらいの背の低いタイプのものを選ぶと、圧迫感がおさえられ空間を広く見せることができます。高さに加え、家具のデザインもシンプルにすると部屋がすっきりして広く見せることができます。
カラーのポイントは淡い色だけにしないこと
ホワイトカラーのような淡い色は部屋を明るくし、広く見せてくれます。しかし、部屋全体を白くしてしまうと、眩しさを感じたり、落ち着きがない部屋になってしまうので、淡い色の使いすぎには気を付けましょう。
また、淡い色だけのコーディネートでは部屋がぼやけてしまうので、濃い色のクッションや観葉植物などアクセントになる色を取り入れましょう。部屋に立体感を出すことも部屋を広く見せるポイントです。
コーディネートサマリー
部屋種別 | LDK |
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広さ | 10畳(LDK) |
世帯 | ファミリー、二人暮らし |
テイスト | ナチュラル |
家具予算 | 約27万円 |