一人でお座りができるようになる、生後6ヶ月頃から必要になってくる子ども用の椅子。成長と共に子どもに合うサイズや形が変わってくるので、何度も買い換えているという方も多いようです。
できれば大きくなるまで長く使える椅子を選んで、買い替えの手間も費用も減らしたいですよね。今回は、子ども用の椅子を選ぶときに役立つポイントを3つお届けします。
- 南 さやか
- 整理収納アドバイザー
アメリカ在住。10歳、8歳、2歳の子育て真っ最中アラフォーママです。国をまたぐ数々の引越しを経験し、海外でも、賃貸でも、子どもがいたって自分の理想の暮らしを追求したい!という想いで暮らしのコツを発信中。
Instagram : @sayaka_minimal
ホームページ : SayakaMinami Officail Site
1. 部屋になじむ色・デザイン
子ども用品は色彩感覚を育てるという意味合いもあり、カラフルな色をしたモノが多いと思います。でも家族が共有するリビングルームなどでは、少し浮いた印象になることも。
子どもらしい色合いは確かに可愛いのですが、長く使うことを考えると、部屋になじむナチュラルな色のものがおすすめです。例えば、自宅リビングルームのフローリングがライトベージュのような淡い色なのであれば、子どもの椅子もライトカラーを選ぶと違和感なくなじみます。
長く使うことを考えると、デザインも出来るだけシンプルなタイプがおすすめです。キャラクターが刻印されていたりすると、年頃になった子どもが使うのを嫌がってしまうので、スッキリと無駄がないデザインを選んでおくほうが長く使えます。
2. 成長に合わせて調整できる
- 落下防止のベビーガードや・シートベルトが
取り付けられる/取り外せる - 座席の高さが調整できる
- 足置きの高さが調整できる、取り外しが可能
これらのポイントをクリアしているかは大切なポイントです。成長期の子どもたちは、身体がどんどん大きくなっていきます。座面や足置きの高さ調整は、気づいた時にドライバー1本で簡単にできるか確認を。姿勢が悪くなる原因にもなるので、体に合わないサイズを使い続けるのはできるだけ避けたいことです。
足置きの高さの目安は、座った時に足裏がピッタリとつくこと。食事や勉強の時にも、足裏がしっかりと付いていることで精神的にも安定するようです。時々お子さんが座っている時にチェックしてみて下さいね。
3. 耐久性があり安定している
家庭での怪我の原因で多いのが転倒・落下。小さなの子どもでも、自分で椅子に登ってみたい、降りてみたいという気持ちがあります。椅子ごとひっくり返って大怪我をするなんてことは防止したいですよね。
椅子は4本脚が一般的ですが、少し傾けた時に転倒してしまう可能性が高いのが難点です。しかし、画像のような脚のタイプだと、安定していて傾くことが少ないので安心です。
椅子の素材にも少し気をつけてみましょう。耐久性があるのは密度が高い木製のものだと思います。成長と共に体重も重く体も大きくなりますので、しっかりと支えてくれる素材とデザインを選び、長く使える椅子を選びたいですね。
いかがでしたか?何か1つでもヒントになっていたら幸いです。最後までお読み頂きありがとうございます。