夜間に営業している店舗の明かりや、家の電化製品の小さな照明など、寝ている時でも多くの光に囲まれている今の時代。しっかり睡眠時間を取ったのに何となくいつもだるい…、朝日で早朝に目が覚めてしまう…、光や音で赤ちゃんがすぐに起きてしまう…。こんなお悩みがあるなら、「遮光」するのがおすすめ。今回は、わが家でやっている寝室の遮光アイデアをご紹介します。
- 南 さやか
- 整理収納アドバイザー
アメリカ在住。10歳、8歳、2歳の子育て真っ最中アラフォーママです。国をまたぐ数々の引越しを経験し、海外でも、賃貸でも、子どもがいたって自分の理想の暮らしを追求したい!という想いで暮らしのコツを発信中。
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1. UVカットフィルムを貼る
私のおすすめは強い日差しを遮るために利用されるUVカットフィルムです。遮光用のウィンドウフィルムもありますが、それだと真っ黒で日中部屋が暗くなりすぎてしまうことが。UVカットフィルムなら、外からの光を全体的にほどよく遮光してくれます。
窓全体にピッタリと隙間なく貼れ、遮光カーテンと併用すれば遮光率がよりアップ。夏は部屋の温度が上がりすぎるのを防いでくれるので、エアコンの節約にも繋がります。
2. 遮光カーテン
遮光するときの定番、遮光カーテンを選ぶときは、等級を確認することが大切です。等級によって遮光率が異なるので、しっかりと部屋を遮光したい場合は1級を選ぶようにして下さい。
サイズは、カーテンと床との隙間から光が漏れないように、できるだけ床ギリギリの長さを選びましょう。カーテン上部から光が漏れてしまう時は、カーテンボックスやトップカバーなど、さらに光を遮ってくれるアイテムもあります。
3. 隙間テープで防音と遮光を兼ねる
寝室のドアの隙間から隣の部屋の光が入ってくることを解消したいときには、隙間テープを活用してみて下さい。
遮光だけでなく防音効果もあるので、わが家でも娘が赤ちゃんのとき、隣の部屋の物音で起きてしまうのを防ぐために使っていました。元々は隙間風を防ぐためのアイテムなので、部屋の温度を一定に保つ効果もあります。
4. 小さな光には遮光シールを
火災報知器の常に点灯している光や、WiFiルーターの光など、ほんの小さな光ですが真っ暗な部屋のなかで気になってしまうことも。そんな時には遮光シールがおすすめです。
小さなシールタイプのものでも、窓用の遮光シールをサイズに合わせてカットしてもOK。光のサイズに合わせて貼ることで、小さな光を気にする毎日のプチストレスからも開放されます。
5. 簡易版の遮光グッズ
旅先で使ったり、手軽に遮光を試してみたいという場合には、持ち運びできる遮光カーテンや、窓のサイズに合わせて貼るだけの遮光ブラインドなどもあります。
遮光カーテンは機能が良いものほど高価なので、まずはお試しで遮光してみたい場合やほどほど遮光できればいいという場合は、紙製の遮光ブラインドがおすすめ。我が家も子ども部屋に、紙製の遮光ブラインドを使用しています。
いかがでしたか?色々な遮光の方法がありますので、お家の状況に合わせて試してみて下さいね。皆さんの快適な睡眠環境のヒントになっていれば幸いです。