こんにちは。福岡の整理収納アドバイザー Okamoto Nagisaです。男の子2人と単身赴任中の夫の4人で、3LDKのマンション暮らしをしています。
みなさんの生活スタイルがガラッと変わった1年。外ではなくご自宅でランチやお茶をする機会が増えた方も多いのでは?お家にゲストの方を招くことに慣れていない方は、不安に思うこともありますよね。でも大丈夫!ちょっとしたアイデアとポイントを抑えておくことで、誰でもおもてなし上手になることができます。
そこで、今回はゲストを気持ちよくお迎えするための、さりげないおもてなし術をお伝えします。家族でのお誕生日パーティーなどで使えるアイデアもありますので是非参考にしてみてくださいね。
1. ゲストのメンバーをチェック
これは特にお子さまがゲストに含まれるときにとても大切なこと。まずは年齢や月齢。まだ誤飲の可能性があるお子さまの場合、小さなおもちゃなどが手に届くところにおいてあると危険ですよね。
また、割れる可能性のある花器や食器などの置き場所もチェックしてみましょう。手の届かないところにおいてあげるなどの配慮が必要です。食器などもどのようなゲストの方が来るのかによって選びましょう。子どもたちには割れない食器や、蓋付きのストローカップなどもお勧めです。
ちょっとした心遣いで、小さなお子さまのおかあさんも皆さんと一緒に楽しむことができますね。
2. テーブルコーディネートのカラーを決める
ダイニングでお食事を楽しむとき、ベースとなるカラーを決めるとまとまったスタイリングにすることができます。
例えば、クリスマスシーズンであれば、赤やゴールドを基調としても良いですし、ナチュラルな雰囲気にしたい場合であれば、グリーンやゴールドを取り入れると良いですね。
どのようなテーブルコーディネートにしたいのかイメージをしてから準備にとりかかると、スムーズにコーディネートもでき、コーディネートにまとまりがでます。
3. 季節を取り入れる
季節を取り入れるためにおすすめの方法が、生花を飾ることです。
季節のお花が飾られているとゲストの方々へおもてなしの気持ちが伝わるのはもちろん、華やかさもぐんとアップしますよね。
大きなお花を飾ったり、一輪挿しや小さな花器に少しだけお花を分けてダイニングテーブルの上に飾るのも素敵です。生花が苦手という方がフェイクグリーンなどでも良いかもしれませんね。華やかさをアップするために是非とり入れてみてください。
もう一つ、季節を取り入れることができるのが飲みものです。わが家では夏には紫蘇、冬はゆずのシロップを作ることが多いです。
手作りのドリンクの美味しさは格別。普段のおうち時間でも飲むことができるので試してみるのもお勧めです。もちろん、手作りのものがなくても色々な飲みものを準備しておくとゲストの方々も選ぶことができるので楽しいですね。
4.普段使いのお皿をおもてなしスタイルに
お客様用の食器は必要?
普段、頻繁に来客のないおうちではお客様用の食器を準備している方は少ないと思います。でも大丈夫!ちょっとした工夫で普段使いの食器もおもてなしスタイルに変身することはできるのです。
「高低差をつける」
ケーキ台などを使って高さを出すと、高低差がついてコーディネートにメリハリがでます。わが家にはケーキ台がないので、お茶碗をひっくり返して平皿を両面テープで止めるという技を使っています。後で大変にならないように、剥がれる両面テープを使います。
ケーキだけではなく、焼き菓子なども高さのある食器に乗せると素敵ですね。
「お皿を重ねる」
お皿を重ねてワンプレートのお料理を盛り付けると、カフェ風プレートに。フルーツやヨーグルトを小さなお皿に入れて、平皿に置くだけでもおしゃれなスタイリングに近づきます。
是非おうちの食器を組み合わせてコーディネートをしてみてくださいね。
「カトラリーをまとめる」
来客用のカトラリーがなくても大丈夫。ナプキンで包んでリボンをつけるだけで素敵なおもてなしスタイルに大変身。さらにお花やグリーンをプラスするのもいいですね。
5.来客前に再チェック!片付けのポイント
水回りや玄関のお掃除をしっかりしていても、つい見逃してしまうのがゲストが座った位置からのチェック。
例えば、キッチンのシンクや蛇口部分。普段自分がキッチンに立っている位置からはちょうど裏側になってしまうため、ゲストが座る位置から見ると汚れや水アカが残っていることも。ゲストが長く座る場所から汚れているところがないか、来客前に再チェックしてみてください。
いかがでしたか?
ちょっとしたおもてなし術を取り入れることでダイニングで過ごす時間はきっと素敵なものになります。そして、相手を思う気持ちがゲストの方にも伝わり、楽しくくつろげる時間になるのではないでしょうか。ゲストの方との楽しい時間を過ごせるように是非とり入れてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto