こんにちは。ルームスタイリスト、整理収納アドバイザーの安藤秀通です。東京47㎡の中古リノベーションマンションで男2人暮らしをしています。
読者の皆さんは現在、「家にいる時間」「外に出ている時間」どちらが多いでしょうか?私はというとオンラインでの仕事も多いため、7割くらいは在宅しています。整理収納やインテリアのサポートをご依頼いただくお客さまやそのご家族、そして知人や友人からも「家で過ごす時間が増えた」と聞くことが増えました。
特に近年は仕事が在宅に切り替わった方が増えたり、映像コンテンツのサブスク等も流行しお休みのおうち時間が増えたという方もいるのではないでしょうか。その流れか、お部屋の中での癒しや寛ぎの時間を大事したり、インテリアとして植物をお部屋に取り入れたいというご相談も多くなった印象です。
お部屋に飾る植物ってどう選べばいいの?
実際、お部屋に植物を飾るとなると「どう選べばいいの?」「私の部屋には何が合っているの?」と迷ってしまう方も多いと思います。私もそう思っているうちの1人でした。今回はインテリアの観点で見た植物の選び方、4つのポイントをお伝えしていきたいと思います。
1. 樹形で選ぶ
まずは自分のお部屋にどんな形の植物を置きたいかを考えてみましょう。土から幹が出て葉をつける「枝もの」や、土から何本も芽が出てボリュームがある「葉もの」。土から芽が出て葉が伸び、つる性で鉢から下に垂れ下がっていく「垂れるもの」など。
置く場所があるか、スペースがあるか、日が当たるかなども考慮しながら選んでいきましょう。
2. 葉の形や大きさで選ぶ
植物にはそれぞれ大きさや色が異なる葉があります。例えば「大きい葉」はナチュラルで無造作な印象。「小さい葉」は清涼で上品な印象。「丸い葉」はかわいらしくて柔らかい印象。「直線的な葉」はシャープでモダンな印象。それぞれの良い点があるので、お部屋の雰囲気やインテリアテイストを決めてから、葉の形や大きさを見て植物を選ぶこともやりやすい方法の1つですね。
3. 葉の色で選ぶ
葉の色も植物を選ぶ際に基準にしやすい目安の1つです。「濃いグリーンの葉」はこだわりを感じる空間に演出できたりしますし、「薄いグリーン」は軽やかでカジュアルな印象を持たせることができます。また、季節感を出すために黄葉や紅葉を選ぶのも良いですね。
4. 葉の質感で選ぶ
葉を見たときや触れたときの質感も植物選びの重要なポイント。「かたい葉」はシャープな印象。「柔らかい葉」はやさしい印象。
ワイルドな空間にしたい、ナチュラルな空間にしたい、エレガントな空間にしたいなどゴールをイメージしてから植物を選んでいくのが、理想のお部屋作りの近道かもしれませんね。
お部屋に植物を取り入れて心地よいお部屋へ。
お部屋でオシャレに植物を楽しむための選び方4つのポイント、いかがでしたか。4つのポイントを取り入れつつ、自分の気分が上がるようなお気に入りの植物との出会いを大事にしてみてくださいね。最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もお部屋を整理収納とインテリアで整え、快適に暮らしていくヒントをお伝えしていけたらと思っています。お気に入りのお部屋を作る参考になったら嬉しいです。