こんにちは。東京都の整理収納アドバイザー川村亜貴子です。
わが家は3LDKのマンションに夫と小学校1年生の娘、幼稚園年長の息子の4人暮らし。そしてもうすぐ第3子が産まれます。
入学や進級を迎えるお子さんのいるご家庭では、そろそろおうち学習の環境が気になってくる2月。
わが家の小学校1年生の長女は入学したときからずっと「リビング学習」
正確に言うとダイニングテーブルで学習しているので「ダイニング学習」かな?
ちなみに勉強机もあります。
ダイニングテーブル・勉強机、それぞれ使用しているシーンを観察してみると娘なりに使い分けている様子。
・学校や塾の宿題・・・ダイニングテーブル
・お絵描きや折り紙など自由に取り組めるもの・・・学習机
ダイニングテーブルで学習すると、ママやパパがそばにいると言う安心感や、分からないことを教えてあげられたり、できたらすぐに褒めることができるので子どものやる気がアップするというメリットがありますよね。
逆にお絵描きや工作など、自由に取り組むことについては周りを気にせずに集中できるというメリットが。
「こうしなさい」と教えたわけではないですが自然と今のスタイルに落ち着きました。
一口に「リビング学習」と言ってもスタイルは様々。
・リビングに学習机を置くパターン
・リビングに学校用品の収納場所を確保するパターン
などがあると思います。
わが家のリビング学習のスタイルは、
「ランドセルは子ども部屋に置き、宿題に必要なものだけダイニングテーブルに持ってくる」というもの。
このときに娘としている約束が1つあります。
それは、「途中で食事の時間になってしまい宿題を一時中断するときはダイニングテーブル上をきれいに片づける」ということ。
食事の時間と学習の時間とのメリハリをつけるために設けたルールです。
しかし、いちいち子ども部屋に行きランドセルに戻すのは面倒。
何度言ってもダイニングテーブルの上が片づかないなんてことにつながります。気づいたらテーブルの端にプリントが散らかっていたり。
そんなことを防止するためにやるべきたった一つのことそれは。。。
すぐそばに一時置き場を確保する
「え?そんなこと?」と思うような簡単なことですが、これがあるのとないのとでは大違い。
一時置き場を作ってあげることで、ダイニングテーブルの上をすぐに片づけることができ、食事の用意もスムーズに。
宿題を再開するときもすぐに取りかかることができます。
スペースが確保できない場合
どうしてもダイニングテーブルのそばに一時置き場のスペースを確保できない場合は、収納ボックスを一つ用意してそこに入れるという方法もおすすめです。
ママも子どもも心地よく
一時置き場があるだけで、子どもはさっとテーブルの上を片づけることができ、ママは食事の用意がスムーズに。
ほんのちょっとしたことですが、この仕組みがあるだけでお互いのストレスをなくすことに繋がります。
とっても簡単に取り入れることができるのでぜひ試してみてくださいね。
整理収納アドバイザー 川村亜貴子