こんにちは!整理収納アドバイザーのすぎたともみです。これからの季節、おうち時間のお供に欠かせないのが温かい飲み物。リラックスタイムをより充実させたい時、その時の気分に合わせて飲みたいものをサッと用意できるといいですよね。お気に入りのカップに注げば準備する作業もワクワクする時間に。今回は、コーヒーや紅茶などの温かい飲み物の収納づくりについてご紹介します。
- すぎたともみ 整理収納アドバイザー
- 東京都在住。小学生の息子と夫と、夫の両親との二世帯住宅に住んでいます。
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① ケトルやカップの近くに配置する
収納方法を決める前にまず決めたいのが定位置です。キッチンの中でもどこに配置するのよいか、飲み物を準備する時の動線をイメージしながら決めましょう。同時に使うケトルやカップも近くに配置しておくとスムーズです。
我が家では、キッチンの背面にある吊戸棚が定位置。ドリンクを取り出した後、サッとカップを選ぶことができます。また、ティータイムには欠かせないお茶菓子も近くに配置しています。
② カテゴリー別にボックスへ収納する
定位置が決まったら、次に収納方法を決めましょう。今お手持ちのアイテムを全て出し、カテゴリーごとに分けます。何がどのくらいあるかを把握することは、収納作りにとても重要です。お茶やコーヒーは贈答品として頂く機会も多いため、「いつかお客様用に」と取っておいているうちに、期限が迫っていることもよくあります。定期的にチェックをしつつ、なるべく普段使いするのがおすすめです。
カテゴリーごとに分けられたら、夫々をボックスに収めます。我が家では無印良品のファイルボックス(ハーフサイズ)を使って、「コーヒー」「お茶」「その他(スープなど)」の3つに分類しています。
ボックスに収めた後は、家族にも分かるよう、ラベリングは必須。テプラなどで作成しても、マスキングテープにサッと手書きでもどちらでもOKです。
頻繁に使う麦茶や紅茶のパックは、ニトリのEasyレバーキャニスターに詰め替えています。茶葉のままでは淹れるのが面倒になる方は、茶葉用のパックに1杯分ずつ小分けにしておくのもおすすめ。
スティックタイプのドリンク類はパッケージをカットして立たせた状態でボックスに収めます。ひと目で見つけられ、在庫数も分かりやすく、出し入れもラクです。
③ ストックもひとまとめにしておく
未開封のストックは、ひとまとめに収納するのが◎。気軽に飲めるドリンク類は、ついつい買い過ぎてしまうことも。ストックを把握しやすくしておくことで、無駄買いを防げます。
今回は、温かいドリンクの収納方法についてお伝えしました。寒い季節のティータイムをもっと楽しめるよう、まずは収納を整えてみませんか?