優柔不断でも片付けられる5つのコツ

洋服を全出しして整理する

こんにちは!整理収納アドバイザーのすぎたともみです。REの「診断ツール」、皆さんはもうお試しになりましたか?こちらのツールでは、いくつかの質問に答えるだけで自分に合った片付けのコツがわかります。「片付けが苦手」とひとことで言っても、その理由は人それぞれ。ですが、片付けの足を引っ張っているポイントを知ることで、あなたにぴったりの対策ができます。

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私も試してみましたが、結果は「優柔不断タイプ」になりました。今では快適に整理や収納が進められるようになりましたが、思い当たるふしは多々あります。今回は、優柔不断でも片付けが捗る、整理収納のコツを5つご紹介します!

1.片付けの一歩目は「捨てる」ではなく「把握」と心得る

洋服を種類や頻度で仕分けする

優柔不断タイプの方は「決める」ことがとにかく苦手。モノの要不要を決める場面では「いつか必要になるかも?」と手が止まってしまい、なかなか進みません。せっかく片付けの為に予定を空けていても「迷うこと」にたくさんの時間を使ってしまいます。また、捨てなきゃ、減らさなきゃ、と思うとプレッシャーがかかり、自分はどうせ捨てられない性格だからと片付けに取り掛かれなくなることも。

そんな方に知っておいて欲しいのが「整理の第一歩は、捨てるではなく、把握」ということ。捨てることを目的とした整理は、優柔不断タイプにとってはハードルが高過ぎます。まずは「自分が何をどのくらい持っているか」を知ることからスタートしましょう。

例えばクローゼットを整理する場合は、「各アイテムの枚数を数えてみる」「頻繁に着るアイテムと出番が少ないアイテムとを分けてみる」「長く着ていない服を試着してみる」など。すると「思っていたよりも枚数が多かった!」「たくさんあるのに、よく着る服はほんの少ししかない!(出番の少ない服にほとんどのスペースを使ってしまっている)」「久しぶりに着てみたらサイズが合わない」「劣化が酷くて着られる状態じゃなかった」などなど、発見がたくさんあります。始める前は「捨てられない」と思い込んでいた方も、新たな気づきに背中を押されたり、手に取っていくうちに「これなら手放せそう」というアイテムが見つかったり、確実に一歩が踏み出せます。

2.取り掛かりやすいアイテムから始める

食品の整理

優柔不断タイプの方にとって、片付けの大敵は「迷い」です。家の中のモノを見渡すと「迷い」が生じやすいアイテムとそうでないアイテムとがあることにお気づきですか?迷いやすいアイテムから始めてしまうと時間ばかりが過ぎ、効率的ではありません。なので、まずは取り掛かりやすい、整理が捗りやすいアイテムから始めましょう。

整理が捗りやすいアイテムというのは、劣化や消耗が分かりやすいモノ、自分の興味や思い入れが少ないモノ。例えば「消費期限や使用期限がある食品や薬品」「劣化や消耗が分かりやすい下着や靴下」など。反対に、整理が難しく、迷いが生じやすいアイテムは「趣味のモノ」「「思い出のモノ」です。これらは整理に慣れてから取り掛かりましょう。

3.保留(検討中)ボックスを持つ

クローゼットで整理に迷ったものを保留ボックスに保管

モノをひとつひとつ要不要に分けていく際、優柔不断タイプの方は、しばらく使っていないアイテムでも、「もしかしたらまた使う日が来るかも?」「必要な時があるかも?」と考えてしまい、なかなかモノを減らせません。そんな時はまず「捨てるかどうかを今すぐに決めない」と決めましょう。今手放すかどうかを決められないモノも、時間が経つとすんなり手放せることはよくあること。まずはいつもの定位置から移動させて、それが無くても暮らしが回るかどうかを実験して下さい。無い方が快適!と気が付くことがほとんどです。

保留(検討中)ボックスを持つ時には、ルールを決めておくことも重要です。例えば「3年以上使っていないモノは保留ボックスへ移動する」「保留ボックスでの保管期限は1年とする」「月に1度は保留ボックスの中のチェックをする」「ボックスは増やさず、決めた範囲内でやりくりする」といったルールです。モノの整理を感情で判断してしまうと「迷い」に繋がります。時にはハッキリ線引きをするのも大切です。

4.収納は分け過ぎない

カテゴリー分けされた収納

収納にモノを収める際、カテゴリーごとに分けると見つけやすくなりますが、中にはカテゴリーが設定しにくいアイテムもあります。優柔不断タイプの方は、そんな時も「迷い」に振り回されてしまいがち。収納作りの際は、全てのモノにカテゴリーを設定しようとせず、「その他」や「ノンジャンル」のカテゴリーを作り、ざっくり収納から試しましょう。

5.収納づくりは仮収納から

紙袋を使った収納術

優柔不断タイプの方は、収納グッズの購入時も「迷い」のブレーキがかかります。どこのお店で買おうか、サイズやデザインはどんなものが合うか、買ってからも本当にこれでよかったのか?なんて疑ってしまうことも。

収納グッズ選びに自信が持てない時は、一旦「仮収納」をつくって数日過ごしてみましょう。仮収納は、余っている収納グッズや空き箱や紙袋などで十分。検討している収納グッズに近いモノの代用になるものを、今家にあるモノの中から見つけましょう。数日使い心地を試し、良さそうであれば実際に購入を。

紙袋や空き箱を使った仮収納についてはこちらの記事でも詳しくお伝えしています。
家にあるものでサッと片付く!紙袋を使った収納アイデア

優柔不断だからこその強みも。

ここまで読むと「優柔不断な性格」は片付けが進みにくい。と思ってしまった方もいらっしゃるかもしれません。確かに片付けは「決断の連続」なので、決めることが苦手な方にとって、最初のうちは修行の様に感じることもあります。ですが最後に「優柔不断な性格」が片付けに役立つこともお伝えしたいと思います。

私自身「優柔不断な性格」でよかったと実感するのが、買い物でのシーンです。家の中にモノを溜め込む原因のひとつに「衝動買い」がありますが、優柔不断な私は買い物をする時も何を買おうか迷ってしまうことが多々あります。そんな時「迷うくらいなら買わない」と腹をくくれるのはこの性格のおかげ。買い物に対しても慎重なおかげで、衝動買いがしにくいのです。

「優柔不断タイプ」の方は、モノの整理に時間がかかる一方で、モノを増やすスピードは抑えられます。そして、モノの整理は繰り返すごとに決断スピードが上がります。焦らず一歩一歩、整理のスキルを磨きましょう。

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すぎたともみ

整理収納アドバイザー1級/親・子の片づけインストラクター1級/インテリアコーディネーター
片付けた先の暮らしを楽しみたい。
「片付け」で部屋やモノを、「手帳とノート」で思考や時間の使い方を整えるのが得意です。

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