こんにちは、住宅収納スペシャリスト・KEACONです。夫と息子2人の4人で、収納にちょっとこだわった一軒家に暮らしています。
シューズクロークのある家、最近増えていますよね。我が家も玄関に、広さ1.9畳のウォークインタイプの収納を作りました。
子どもの遊び道具や、ベビーカー、アウトドアグッズ、土のついた採れたて野菜などなど。濡れない場所に置いておきたいけど部屋には上げたくないものって、結構たくさんあるんですよね。外と家の中をつなぐ玄関は、そういったアイテムが集まってくる場所。気が付いたら物があふれて、玄関が手狭に・・なんて経験はありませんか?
荷物を一か所に集約できるシューズクロークを活用すれば、家族やお客さんが出入りする玄関はすっきりした状態をキープすることが可能。今回は「シューズクロークがいまいち使いこなせない!」という方に読んで欲しい、4人家族のシューズクロークの中身と収納方法を紹介します。
靴だけじゃない!
シューズクロークはマルチ収納
1.9畳のシューズクロークの中は、入って左側に靴、右側が主にアウトドアグッズ置き場になっています。
1. 靴
長靴やサンダル、ブーツも含め、家族4人で靴はおよそ40足。可動棚9枚を使って、全ての靴をシューズクローク内に収納しています。棚板の奥行きは、足が大きな夫の靴を置くのを想定して330mmに。最低限の奥行きにすることで、中央の土間スペースが少しでも広くとれるように工夫しました。
2. 雨傘
傘立ての代わりに使用しているのは、タオル掛け。省スペースでたくさん掛けれるおすすめアイテムです。ただし、水がついたままの傘だと、クロスが濡れてしまうので注意。我が家は、玄関で乾かしてから、掛けるようにしています。
3. 自転車
子どもが小さかった頃はベビーカーを置いていた土間スペースに、今は息子たちが週末にしか使わない自転車2台を置いています。
24インチの長男の自転車がなんとかぎりぎり収まっている状態。自転車の他にも、子どもに人気のリップスティック(スケボーのようなおもちゃ)やキックスクーターなども同じ場所に置いています。
4. アウトドアグッズ・バット&ボールなど
入って右側の棚にはアウトドアグッズと、ボールなどの遊び道具を置いています。こちら側の棚板は固定式で、大きめの荷物を想定して奥行は550mmに。小物は、コストコで購入した折りたたみコンテナボックスを使って、種類ごとに分けて収納しています。
5. ほうき・ごみ用バケツ
玄関掃除に使うほうきは、お客さんには見えない場所に置きたいので、シューズクロークの入口に置いています。その横には、キッチン周りで出たごみを回収日まで入れている蓋つきバケツも。水分のあるものなどは要れないようにしていますが、におい対策として窓と換気扇もシューズクロークの中に取り付けました。
6.ダンボール
コロナ禍になって利用する機会が以前よりも増えたネット通販。置き場所にこまる段ボールの一時置き場としても、シューズクロークは大活躍です。
7. 子どもに触らせたくない薬剤など
子どもには触らせたくない殺虫剤や、庭木用の消毒剤などは、セリアのトリムバスケットに入れて、棚の高い位置に保管。床のメンテナスに使うワックスなども、年に数回しか使わないのでこの場所に置いています。
いかがでしたか?小さな小物から、大きなキャンプ道具まで、たくさんのものが収まるシューズクローク。これなしでは生活が考えられないくらい、我が家に欠かせない収納スペースです。棚板や収納ケースなどを活用して、みなさんもフル活用してみてくださいね。