小さなものから大きなものまで様々な大きさのぬいぐるみ。子供たちが大好きなぬいぐるみは、子育てをしていると増えてしまうものの一つですよね。しかも、ぬいぐるみは愛着心から手放しにくいおもちゃ。ついつい整理を後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか。
わが家の子供たちも、ぬいぐるみが大好きでたくさん持っています。そこで今回は、わが家のぬいぐるみの収納方法やぬいぐるみの手放し方など、おもちゃの部屋を、ぬいぐるみであふれさせないポイントをお伝えします。参考にしてみてくださいね。
- Nagisa 整理収納アドバイザー
- 3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。子どもがいてもシンプルに暮らしたい。ワンオペ育児から生まれた収納や暮らしのアイデアを発信しています。
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1.買うときの声かけを大切にする
子どもたちとお出かけをしていると、欲しい!となりがちなぬいぐるみ。そんなときは、収納できるスペースが限られていることをいつも伝えています。「持って帰ったらどこに収納しようか?」「今持っているぬいぐるみ達のおうちがなくなってしまわないかな?」「おうちのぬいぐるみを一回確認してからまた買いにこようか?」…のような声かけをしています。
もちろん、それでも購入することもありますが、一旦、おうちの様子を思い出してみたり、収納する場所について考えることはとても大切。それを習慣にしておくだけで、どんどんぬいぐるみが増えてしまう!ということは避けられるはずです。
2.インテリアに馴染む収納アイテムを取り入れる
わが家のぬいぐるみは、「イケアのランドリーボックス(PURRPINGLA プルピングラ)」にざっくり収納をしています。以前はカゴに収納していたのですが、大きなぬいぐるみが多く、片付けにくかったため、ぽいぽい入れられる収納スタイルに変更しました。
男の子2人ですが、まだまだぬいるぐみで遊びます。そんなときは、このバッグごとリビングに持ってきています。シンプルな布製の収納アイテムで、カラフルなぬいぐるみたちもスッキリ収納することができるためおすすめです。また、口を絞ることができるため、埃からぬいぐるみを守ることができるのも嬉しいポイントです。
小さめのぬいぐるみは、「無印良品のポリエステル綿麻混ソフトボックス」にざっくり収納をしています。先ほどのイケアのランドリーバッグでは迷子になってしまうため、大きなものと小さなもので収納場所を分けることで、出し入れしやすく。
こちらも布製の収納アイテムでぬいぐるみとの相性もよく、ぽいぽいと片付けられるため気に入っています。カラフルでごちゃつきがちなぬいぐるみも、収納用品にまとめるだけでスッキリしますね。
3.手放し方について考える
愛着のあるぬいぐるみは手放しにくいおもちゃの一つ。わが家では、3つの手放し方法を取り入れています。ぬいぐるみを手放すと決めたけれど、その方法がわからない方は参考にしてみてください。
①清めて捨てる
小さなぬいぐるみやあまり愛着のないものは、清めの塩といっしょに包装紙などに包んでゴミとして捨てています。ありがとうの気持ちを捨て方に込めるだけでも、手放しやすくなります。どうしても自分で捨てることに抵抗がある場合は、神社などで供養をすることもできますので、そのような方法を選ぶのも一つですね。
②寄付をする
「いいことシップ」など、ぬいぐるみなどを発展途上国へ送ってくれる団体へ寄付をしたり、近所の保育園などで寄付を受け入れてくれる場合は、そちらへ持っていっています。
郵送の寄付の場合は、送料を負担すれば、また第三者の元へ届けてもらえることが多く、捨てる方法に比べると気持ちも少し楽に感じると思います。
③売る
状態がよかったり、大きなものは、リサイクルショップなどで売って手放すこともあります。第三者の方のもとで、ぬいぐるみもセカンドライフを送ることができると思うと、心が軽くなりますね。
いかがでしたか。手放す方法はあるとはいえ、子供にとっても大人にとっても手放しにくいのがぬいるぐみです。買う前に、収納場所や、手放すときのことを一緒に考えることはとても大切。家にいれるときに、今欲しいぬいぐるみは「本当に大切にできるのか」、「今あるものを手放してまで必要なのか」を子供達と一緒に考える時間をつくってみてくださいね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto