こんにちは!整理収納アドバイザーの川村亜貴子です。
都内の3LDKのマンションに夫と8才の娘、6才の息子、0才の息子の5人で暮らしています。
今年の2月に第3子を出産し、6年ぶりの赤ちゃんとの生活。可愛さや懐かしさ、大変さが入り混じった毎日を過ごしています。
あなたは収納用品を選ぶとき、どのように選んでいますか?
お客様のお宅に片づけ作業に伺うとよく聞くお声が「収納用品の選び方が分からない」というもの。
確かにたくさんの収納用品があり過ぎて何を選んでいいのか分からないですよね。
そこで今回は「収納用品選び3つのポイント」を紹介します。
そもそも収納用品の役割って?
私が思う収納用品の主な役割は3つあります。
1. ものを使いやすくする
仕切りとして使ったり、立てる収納をしたいときも便利。
グルーピング収納(一緒に使うものをまとめておくこと)をするときにも役に立ってくれます。
2. 収納力を上げる
引き出しや、コの字ラックで空間を無駄なく使うことができます。
3. 見た目が整う
ごちゃごちゃしているものを入れることで見た目をスッキリさせることができます。
その他にも、持ち運びができるようになる、ものが出し入れしやすくなる、ものの定位置が決まり片づけやすくなるなど、収納用品を使うメリットはたくさんあります。多種多様な収納用品がありますが、今回は「選ぶときの3つのポイント」ご紹介!
※「収納用品を買う前に必ずやって欲しいこと」を別の記事でご紹介しています。収納用品選びの失敗をなくす大切なポイントなので、ぜひ併せて読んでみてくださいね!
1. 素材
一口に収納用品と言っても様々な素材があります。
代表的なのは紙、プラスチック、木や籐(ラタン)などの天然素材。
それぞれメリット・デメリットの一例をお伝えします。
■紙
メリット
・安価
・軽いので移動しやすい
・不要になったときに処分しやすい
デメリット
・強度が低い(入れるものにより変形しやすい)
■プラスチック
メリット
・軽くて丈夫
・水回りでも使える
・汚れても掃除しやすい
デメリット
・静電気でほこりがつきやすい
・大きいものだと処分するときにお金がかかる
■天然素材(木やラタンなど)
メリット
・インテリア性が高い
・経年変化による味わいが楽しめる
デメリット
・比較的高価
・水に弱いことが多い
例えば、戸棚の中などの見えないところで使うのであれば安価なプラスチック製で揃えたり、見えるところに置くのであれば天然素材のものを選ぶというふうに使い分けることができます。
どこで使うかにより使い分けてみてくださいね!
2. 色や形
最初は白やグレー、透明、半透明などでシンプルなデザインのものを選ぶのがお勧めです。
その場所で使わなくなったとしても、他の場所にも馴染みやすいので使い回すことができます。
ボックスの形は、底にかけてなるべくまっすぐになっているものを選ぶよう意識してみてください。
下段の白いボックスは間にすきまが空いているのがわかると思います。
すきまがなくなることで空間を有効に使うことができ、収納力も上がります。
3. 買う場所
まずは自分にとって行きやすいお店のものを選ぶのがおすすめです。
なぜかというと、
・必要なときに手軽に買い足せる
・実際に手に取って確認できる
・何度も通い様々な収納用品を見ることで選ぶ力がついてく
と言ったメリットがたくさんあるから。
ネットでも収納用品を買うことができますが、最初は実際に手に取ってみた方がイメージがつきやすく失敗が少なくなります。
家や職場の近く、休日によく行くショッピングモール内など、
収納用品を売っているお店(無印良品、IKEA、ニトリ、セリア、ダイソーなど)がないか思い浮かべてみてくださいね。もちろん1店舗だけでなく複数の店舗から選んでも大丈夫です。
そして、不安な場合は試しに1つ購入してみて使い勝手を試してみる方が安心です。実際に使ってみないと分からないこともたくさんあると思います。
暮らしの中で感じるちょっとしたストレスや違和感。
「いつもテーブルにペンが置きっぱなしになっている」「見た目がごちゃごちゃして見るたびにストレスを感じる」これらのお悩みを解消してくれるのが収納用品ではないかと思います。
自分にぴったりの収納用品に出会えたときはとても嬉しいもの。
ぜひ楽しみながら収納用品選びをしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
※収納用品の選び方に関連する記事はこちらでご紹介しています。
「買って失敗しない、収納用品を買う前にやるべきたった1つのこと」