頭の中をすっきり整理!ミニマリスト的、手帳の使い方

2023年が始まりましたね。手帳を新調して心機一転頑張るぞっ!って方も多いのでは?今回は自称ミニマリストの私が、頭の中を整理するために使っている手帳の使い方をお伝えします。

南 さやか
整理収納アドバイザー
アメリカ在住。10歳、8歳、2歳の子育て真っ最中アラフォーママです。国をまたぐ数々の引越しを経験し、海外でも、賃貸でも、子どもがいたって自分の理想の暮らしを追求したい!という想いで暮らしのコツを発信中。
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南さやかプロフィール

1. 1冊に全てまとめる

数冊の手帳やノートを使い分けるという方法もありますが、私の場合は以下の内容を1冊にギュッと盛り込んでいます。この手帳を見れば、自分のことが全て分かる!と言っても過言ではない状態。たくさんのノートや手帳を持っているとその分モノが増えてしまいますし、どこに何を書いたのか分からなくなってしまうかもという方にオススメです。

・年間のスケジュール
・月間のスケジュール
・仕事、家族、行事のメモ
・固定化している献立メニュー
・パスワードリスト
・生理の周期

2. ペンは1本でOK

多色仕様のペンを使えば、たった1本のペンでも手帳の中を見やすく、分かりやすく管理することが可能。私は長年、フリクションボールの3色ペンを愛用しています。黒、青、赤の3色の芯を入れていて、自分のことは黒色で、子どもや家族のことは青色でというように、予定ごとに色を使い分けています。

黒:自分のこと
青:子どもの習い事など、家族のスケジュール
赤:イベントや祝日、長期休みの日程

手帳

ペン先に専用の消しゴムが付いているので、書き間違ってもそのペン1本あれば消すことができて便利です。しかもペン1本であれば筆箱も必要ありません。ペンの留め金を手帳に差しておけば、持ち運ぶ時も身軽です。

3. その日のToDoリストは付箋に

1冊の手帳にいろんなことを書き込んでいると、だんだんとスペースが埋まってきて手帳が見にくくなってきます。収納と同じですね。狭い部屋の中にモノがいっぱいあるような状態です。そこで解決法としておすすめなのが、ToDoリストのような短期間で消化できることがらには付箋を使うこと!

手帳 ノート ジャーナル

スーパーの買い出しリスト、明日子どもが学校に持っていく荷物など、用事が済めば見返す必要がないモノや行動を、付箋に書いて目につく場所に貼っておき、終われば付箋を捨てる。書き出しておくと頭の中で覚えておく必要がないのでラクですし、終われば自分の視界からも消えるのでスッキリします。

4. 持ち運びやすいA5サイズ以下を

まるで自分の相棒のような手帳なので、携帯しやすいサイズのものがオススメです。手帳も様々な種類がありますが、私が最終的にベストと判断したのはA5サイズ。ノートやコピー用紙などのA4サイズのちょうど半分の大きさです。

手帳
無印良品 上質紙クラフト表紙月曜始まりマンスリーノート

”無印良品の上質紙クラフト表紙月曜始まりマンスリーノート(A5サイズ)”を長年愛用しています。薄いのでバッグにも入れやすくてお気に入りです。普段小さめのバッグを使っている方だとB5サイズの方が持ち運ぶには良いかもしれません。ご自身のライフスタイルにあったサイズを選んでくださいね。

5. 昨年の手帳は手放す

1年間大切に使った手帳、確かに今年は必要ないけど、なんとなく捨てられない…という方も多いのではないでしょうか?

手帳 ごみ箱

手帳は捨てずに保管して、時々見返して思い出に浸っているなど、何か目的があるのであれば無理に手放す必要はないと思います。しかし、もう必要ないけどなんとなく持っている…という場合であれば、本来の手帳の意味を思い出して自分の生活に必要か判断して頂ければと思います。

いかがでしたか?ミニマリストと聞くとiPhoneなどのデジタル上でスケジュールや全てのことを無形で管理しているイメージがあるかもしれませんが、私はあえて手で書くことで整理・管理しています。使うモノは少ないですが、頭を整理するためには十分です。皆さんの何かヒントになれば幸いです。

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