今、みなさんのバックの中は整っていますか。バックやお財布の中身は、とても小さなスペース。お片づけの1歩として取り組むには、とてもオススメの場所です。バッグの中は、小さなスペースとはいえ、ついついごちゃごちゃになってしまいがち。そこで今回は、バックの中をいつもスッキリさせるために私が習慣としてやっていることや、バックの収納のコツについてお伝えします。参考にしてみてください。
- Nagisa 整理収納アドバイザー
- 3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。子どもがいてもシンプルに暮らしたい。ワンオペ育児から生まれた収納や暮らしのアイデアを発信しています。
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1. 帰ってきたら全部出す
レシートや小さなゴミなど、バックの中には細々したものが溜まりがち。お片づけの基本の「全部出す」ステップは、クローゼットなど広い範囲で行うにはとても大変な作業です。しかし、バックの中だけであれば、ハードルは低くなります。
まず、おうちから帰ってきたら、バッグの中のすべてのものを出しましょう。すべてのものを出したら不要なレシートや洗濯が必要なハンカチ、他に収納場所が決まっているものなどの片付けをします。全部出して、不要なものがなくなったら、バッグを定位置に戻して完了です。
ポーチやお財布の中身も、定期的に中身を確認するようにします。小さなものでも入れっぱなしにしまうと、バックポーチやお財布が膨れてしまう原因に。また、バックも重たくなってしまいますね。必要最小限のものだけ持ち歩けるように、中身を整理することはとても大切です。
2. バッグの中身の収納アイテム
ちょっとしたお出かけのときには、小さなショルダーバックを使っています。そのショルダーバックに入れているポーチは無印良品の「ポリエステルダブルファスナーケース・S」です。メッシュ素材で非常に軽く、収納スペースが2つあるため、中身をわける事ができます。
本当に必要なものだけを整理して入れるととてもスッキリ。ミニバックにも入れることができるのでおすすめです。
また、お仕事に行く際は大きめのトートバッグを使用しています。ノートや、タブレット、スケールを持ち歩かないといけない場合もあります。このように、仕切りのないトートバックをもっていくときには、無印良品の「ナイロンメッシュ バッグインバッグ」で定位置を決めています。
内側にいくつかのポケットがあり、さらにメッシュ素材で非常に軽いです。ノートなども内側で立てることができるため、バックの中で迷子になってしまうことも防げます。
3. バック収納アイデア
毎日必ず持ち出すバックについては、中身は入れっぱなしにすることも。ただ、たまにしか使わないバッグは、毎回中身を出してバックを定位置に収納することがおすすめです。どこのバッグに入れているのか、中身が迷子にならないようにするためです。そのためにも家に帰ったらバックの中身は出すことを習慣付けてみてください。
たまに使うバッグは、クローゼットの奥のスペースにS字フックを使って収納をしています。また、毎日の公園に持っていくバッグは玄関に引っ掛けて収納に。使う頻度に合わせて収納場所を考えてみてくださいね。
いかがでしたか。ついつい不要なものが溜まりがちなお財布やバックの中身。中に入っているものを全部出すことを習慣にするだけで、バックの中を整えることができます。
お片付けの基本はどこの場所でも同じ。バックの中の整理ができるようになると、同じ方法でおうちの中も片付けられるようになります。ぜひお財布やバックの中身を全部出して、整理をしてみてくださいね。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto