こんにちは。整理収納アドバイザーのNagisaです。3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。
いつ起こるかわからない自然災害。みなさまのご家庭ではどのような備えをしていますか。わが家は夫が単身赴任であることから、突然の災害が起こった時、一人で子供たちを守らなければならない可能性も。だからこそ、今住んでいる場所で考えれる災害に対して、できる限りの備えをしています。
まだ防災アイテムを揃えていない、どんなものから揃えていいのかわからないという方も大丈夫。完璧に防災グッズを準備できたかどうかは、災害が起こってみないとわかりません。でも、備えていることで少しでも暮らしを守ることはできると思っています。
最近では、100均などでも防災用品の種類が豊富で、気軽に揃えていけるようになりました。
そこで今回は、私が備えている防災リュックの中から、100均で購入できるおすすめグッズを5つ紹介します。まだ何も災害への備えができていない方、備えているけど見直したいという方もぜひチェックしてみてください。
防災グッズを備える前に
災害への備えを考える前に一番大切なことは、「自分が住んでいる場所に起こりうる災害を知る」ということです。海沿いに住んでいる方と、都心に住んでいる方とでは備えるものも変わってきます。まずは自治体のハザードマップなどを確認して、何を備えなければならないかをチェックしてみると、備えるべきものも明確になります。
1.圧縮タオル
防災リュックはできるだけ軽くコンパクトにしたい、そんなときにおすすめなのがセリアの「圧縮タオル」です。
一つずつ小包装になっていて、少量の水で濡らすと膨らみます。
質感はタオルというよりも厚手のおしぼりという感じですが、大判のものであれば手足を拭いたりすることは可能です。そして、水で洗って絞ることもできるため、何度か使うこともできます。
このコンパクトさがとても便利で、防災リュックだけでなく、普段持ち歩くバッグのポーチの中にも入れています。子供たちと公園に行く時にも持ち歩き、普段から使用することで、いざというときに使い方に困ることも減りますね。
2. 簡易トイレ
1つから小包装になっている簡易トイレは、防災リュックにいれるだけでなく、少し遠出するときに持ち歩くにはとても便利です。
子供たちを抱えてリュックを背負えないときや、ちょっとした外出時に持ち出す「防災ポシェット」にも1ついれています。防災グッズを揃えることに抵抗がある方も、いつものバッグに一つ入れておくだけでも備えることへの一歩に繋がりますね。
3. 軍手やレインコート
軍手やレインコートなどの避難するときに身を守るものも、100均で揃えることができます。大人から子供用までサイズが豊富なのも嬉しいポイント。
普段レインコートを着なくなった方も、天候によっては避難のときに傘を差していけない可能性もあります。冬の災害時に身体が濡れてしまうと、命に関わってしまうこともありますので、ひとり一つ備えておけば安心ですね。
4. 応急処置グッズ
怪我をしたときに必要になる応急処置グッズも100均で揃えることができます。災害時には普段のように救急車がかけつけられない場合も考えられます。そんなときは、救助がくるまでの間、少しでも止血や消毒をしておきたいですよね。
100均では少量でコンパクトなものが揃っているので防災リュックにピッタリ。お家にあるものとうまく組み合わせて、最小限の応急処置グッズを作っておくと安心です。
5. アルミシート
自分自身の体温を逃すことなく保温するのに役立つのがアルミシートです。災害時、体温を保つことが生死の分かれ目になってしまうことも。市販の防災リュックにも必ず入っているように、体温を保つためのアイテムは必須の防災グッズと言えます。
災害で一番大切なのは「命を守る」こと。災害時に、ちょっとした備えで自分自身や家族の命を守ってくれることにつながるかもしれません。
こちらの記事ではマンションの防災収納についてもまとめていますので、参考にしてみてください。
いかがでしたか。いつ起こるかわからない災害への備えは、安心して日々の生活を送ることにも繋がります。全て一気に揃えなくても、できることから少しずつ準備をしていくことが大切だと思います。是非参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto