こんにちは!整理収納アドバイザーのすぎたともみです。今では快適に暮らせるようになった私ですが、もともとは買い物が大好きで、とてもモノの多い部屋で長く過ごしていました。そこから何年もかけて片付けた結果「片付けて本当によかった!」と思えることがたくさんあります。今回は、私の「片付けて良かったコト」の中でもベスト3をご紹介します。
- すぎたともみ 整理収納アドバイザー
- 東京都在住。小学生の息子と夫と、夫の両親との二世帯住宅に住んでいます。
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3位 家事や、日常の細々した作業が時短になった
不要なモノを家から出し、よく使う物を取り出しやすく収納できると、あらゆる家事や日常の作業が時短になります。例えばキッチンを片付けることによって「調理時間」「食器を洗う時間」「使った器具や食器を片付ける時間」「献立決めの時間」「食材を冷蔵庫や収納から出し入れする時間」などが短縮されます。
ひとつひとつは小さな作業ですが、毎日何度も繰り返すことなので、積み重ねるとかなりの時間を無駄にしていたと思います。今では、何がどこにあるかを把握できているので、自分に管理できる量だけを持つようになり、探し物をする頻度も激減しました。
2位 おうち時間が楽しくなった
部屋が散らかっていた頃の私は、家にいる時間が面白くなく居心地も悪いので、外に「楽しみ」を求め、イベントや友人との予定を入れることに忙しくしていました。すると余計に体は疲れ、お金が出ていき、部屋の整えの為の時間などなく、また新たなモノが増えることもしばしば。今では外に出かけなくても、家で過ごす休日や好きなインテリアを楽しめるようになりました。
例えば、好きなショップに行かなくてもお気に入りのインテリアを自宅で再現できるようになり、おしゃれなカフェに行かなくても美味しいコーヒーをお気に入りのカップで味わうことができます。日常の何気ない景色を見て、ささやかな幸せを実感することも増えました。
1位 やりたいことがすぐできるようになった
片付けてよかったこと、第1位は「やりたいことがすぐできる」です。
過去の私は「やる時間が無い」「作業スペースが無い」「使うモノがすぐ出せない」「取り組む気力が無い」「考える思考力も無い」というように、やりたいことに対して妨げになるモノがたくさんありました。今では、子どもと過ごす休日にふと思い立ってお菓子づくりをしたくなれば、製菓用品はサッと出せますし、必要な材料はすぐ確認できます。モノをどかさなくても作業スペースがあります。これらはあたり前のことのようですが、散らかったキッチンではとても難しかったのです。
家で過ごす時間だけではありません。外出時の持ち物の準備、着替えやメイクなどの身支度、家族旅行のパッキングと片付けなど、家を片付けておくと、外での活動へもスムーズにつながります。
「片付けは、毎日の可能性を広げることができる。」そう感じています。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。