お守りやお札どう手放せばいい?安心な手放し方をご紹介します

お寺や神社へ参拝した際、お札やお守りを受ける方も多いですよね。(お札やお守りは「買う」ではなく「受ける」という呼び方をします。)
お札は、受けてから1年経ったら新しいお札と交換するものとされています。お守りも同様ですが、実は、願いが叶うまで持っていても差し支えないそうです。
交換するにしても、古いお守りやお札の手放し方が分からず、そのままになっていませんか?ゴミとして捨てるのは気が引けるところ。今回は、お守りやお札の安心な手放し方をご紹介します。

川村亜貴子 整理収納アドバイザー
3LDKのマンションに夫と、8才の娘、7才、1才の息子の5人で暮らしています。「ママの日常に1日1時間のゆとりを生み出すスーパーハピネス整理術」を主宰。「家族の幸せはママの笑顔から!」
ameba blog : スーパーハピネス整理術

1. 神社やお寺に納める

最も一般的なのは、お札やお守りを受けた神社やお寺に返納するという方法。大きな寺社には境内に「古札納め所」が設置されているのでそちらに納めてくださいね。

神社

違う神社でも良い?

基本的には、受けたお寺や神社へ返納するとされています。しかし、

  • かなり昔のものでどこで受けたか定かではない
  • 手放したいお守りが複数あり、それぞれの場所に行くのは大変

そんなときは、受けたのとは別の寺社へ返納するという手も。なかには「他の寺社のお守りは受け付けてない」という場合もあるので事前に確認すると安心ですね。

遠方の場合は郵送でも

旅先で受けたお札やお守りで、行くのが難しい場合は郵送による返納が可能な寺社もあります。ただ、どこの寺社でも受け付けてくれるとは限らないので、事前に確認するようにしてくださいね。

2. 自宅で処分する

何らかの事情があり、上記にご紹介した方法が難しいという場合は、自宅で処分するという方法も。用意するものは

  • 半紙などの白い紙
  • お塩

白い紙にお守りやお札を置き、塩を振り、清めてからゴミとして出しましょう。必ずお住まいの地域の分別ルールに従ってくださいね。感謝の気持ちを込めることも忘れずに。

お守り、半紙

本当に必要かを考える

この他にも「どんど焼きと呼ばれるお祭りに持って行く」「回収代行サービスを使う」という方法もありますが、今回は、いつでもできる手軽な方法をご紹介しました。お家の中で手放せずにモヤモヤしているお札やお守りがあれば、ぜひ実践してみてくださいね。そして大事なのは、自分にとって本当に必要かどうかを考え、必要な数だけ持つという意識。きちんと目的を持って受けるようにし、願いが叶うように大事に扱ってくださいね。

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