最近家づくりで注目されているファミリークローゼット。「大きめのクローゼット?うちにはそんなに服もないし要らないかな」と思ってる方はいませんか?ファミリークローゼットはただの衣類収納ではないんです。LDKをスッキリさせてくれたり、生活動線が良くなって暮らしが楽になったりと、実はいろいろなメリットが!
そこで、今回は我が家のファミリークローゼットにしまっているものから7つをピックアップ。洋服だけじゃない、ファミリークローゼットの使い方をご紹介します。
- キーコン 住宅収納スペシャリスト
- 夫と息子2人の4人で、収納にちょっとこだわった一軒家に暮らしています。収納や動線が暮らしやすさにつながることを実感して、家づくり情報の発信を始めたインスタグラムアカウントKEACON HOMEは、現在4万人を超える方にフォローして頂いています。整理収納アドバイザー1級
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1. 洋服
室内干しのできる洗面脱衣室が隣にあるので、洗濯して乾いた服はハンガーのままファミリークローゼットへ。ハンガーのままだと型崩れするセーターや、2軍の服などは畳んで衣装ケースにしまっています。

また、オフシーズンの洋服は、衣装ケースにいれて棚の上に。1年分の服が1か所にまとまっているので、面倒な衣替えも楽になりました。ちなみに、たまにしか着ない礼服やかさばるコートなどは、2階の寝室のクローゼットに置いています。
2. ランドセル・教科書・ノート
家に帰ってきたら、子どもがすぐに床に投げ出しちゃうランドセル。(ほんと、重たいから気持ちはわかる!)できれば、邪魔にならない場所に自分で戻してほしいので、ファミリークローゼット内に学校の教室のようなランドセル置き場を準備。扉を閉めれば目につかないので、リビングのスッキリを保てます。

また、教科書やノートはランドセルと同じ棚に。毎日学校にもっていく、ハンカチ・ティッシュ・マスクの3点セットのランドセルの近くにスタンバイ。移動がないので、時間割りや身支度がスムーズに行えます。
3. 習い事バック
学校の荷物の同じように、意外と置き場所に困る習い事の荷物。学習塾のバックや習字道具、スイミングバックなど、我が家もいろいろと荷物があります。ポイポイ放り込むだけというのが子どもには楽な収納方法なので、ニトリのNインボックスにキャスターを取り付けたものを床に置いて使っています。

4. 仕事バック
大人の仕事バッグや手提げも意外と置き場に困るもの。帰ってきたらとりあえずソファーに、という方は多いのでは。リビングをすっきりさせるには、なるべく個人の持ち物を置かないように心がけることが大事です。我が家ではバッグや時計、読みかけの本など、個人の持ちものはファミリークローゼットの棚が定位置。個人のロッカーのようにして使っています。
5. 掃除機
子どもの食べこぼしなどで、まだまだ出番の多い掃除機。常時目につく場所には置きたくないけど、すぐ手に取れるようにと、ファミリークローゼットの入口に。クイックルワイパーと一緒に置いています。

6. プリンター・モデム・ルーター
リビングに置いてあることが多いけど、案外時々しか使わないプリンター。ファミリークローゼット内の棚に置くことをあらかじめ計画していたので、コンセントも棚の中にとりつけてもらいました。また、ネットを使うのに欠かせないモデムやルーターも、目につかない棚の上に置いています。

7. 説明書・書類
めったに見ないけど、時々開く必要がある説明書や書類は、ファイルボックスにいれてファミリークローゼットに。LDKに近いので、気になったときにすぐ開けます。
いかがだったでしょうか。ファミリークローゼットは、「家族の服とモノ」をスッキリしまえる便利な収納スペース!家づくりを機に、スッキリしたリビングを目指したいという方に、ファミリークローゼットはすごくおすすめです。
WRITER – KEACON