家の中でスマホを見たり、ゲームをしたり、PCで仕事をしたり。Wi-Fiは、暮らしに欠かせないものになっていますよね。でも、「Wi-Fiルーターのごちゃごちゃしたケーブルが見た目的に気になる」という方も実は多いのでは。私もごちゃついてる様子が気になる一人。できればあまり目につかない場所に置きたいと思い、ファミリークローゼットの中に置き場所を計画しました。
- キーコン 住宅収納スペシャリスト
- 夫と息子2人の4人で、収納にちょっとこだわった一軒家に暮らしています。収納や動線が暮らしやすさにつながることを実感して、家づくり情報の発信を始めたインスタグラムアカウントKEACON HOMEは、現在4万人を超える方にフォローして頂いています。整理収納アドバイザー1級
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光回線用のコンセントをクローゼットの中に
Wi-Fiルーターを置いているのは、LDKと洗面脱衣室にウォークスルーでつながるファミリークローゼット。広さは4.4畳なので、クローゼットというよりも小さな部屋に近いイメージです。
ファミリークローゼットの中に入ると、左右に並行して洋服を掛けているハンガーパイプが取り付けられています。Wi-Fiルーターの置き場所は、ハンガーパイプの棚の上。電源用のコンセントと光回線専用の差し込み口が付いたコンセントを、この位置にくるように家づくり中に計画しておきました。
棚の上に置いているのは、Wi-Fiのルーター(左)とONUと呼ばれる光回線終端装置(右)。さらに右側には、分電盤が取り付けられています。
それぞれの装置を電源や回線とつなぐためのケーブルはやっぱり何本もありますが、高い位置なので普段は全く目につきません。ファミリークローゼットに集約することで、ケーブルのごちゃごちゃした様子を上手く隠すことができました。
実際のところ、電波のつながり具合は?
ケーブルを目隠しできたのはいいけど、実際Wi-Fiはちゃんと使えるの?ってところが気になりますよね。
周辺の環境や使っている機種などいろいろな条件があるので、我が家の場合という話になりますが、スマホやタブレットで動画をみたり、PCで作業をする分には全くストレスなく使えています。ただ、ZOOMなどを利用したオンライン会議のときに、途中で画像や音声が止まることもしばしば。今は、オンラインでの仕事のときには、LANケーブルを使ってパソコンをネットにつなぐようにしています。在宅での仕事や打ち合わせが多い方は、念のため有線でも繋げるように計画しておくと安心ですね。
Wi-Fiの電波はルーターから近く障害物がない場所ほど強くなるそうなので、ネットのつながり具合を重視したい場合には、よく利用する部屋に置くのがおススメ!見ためすっきりを重視したい、わが家の場合はファミリークローゼットに置いて正解でした。家づくり中でケーブルのごちゃごちゃを何とかしたいと思っている方は、こんな置き場所も検討してみてくださいね。
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WRITE – KEACON