毎日使う冷蔵庫は、出し入れしやすく、すっきり収納したい場所のひとつ。
冷蔵庫収納が整うと、毎日の家事が時短になるだけではなく、食品ロスを減らすことにもつながります。そこで今回は、わが家で愛用している収納アイテムをご紹介。冷蔵庫に収納するものは、それぞれのご家庭によって異なります。お家の冷蔵庫にあるものをよく観察して、取り入れられるアイテムがあれば、参考にしてみてください。
- Nagisa 整理収納アドバイザー
- 3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。子どもがいてもシンプルに暮らしたい。ワンオペ育児から生まれた収納や暮らしのアイデアを発信しています。
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1:無印良品 ポリプロピレン 整理ボックス4
奥行きの大きな冷蔵庫では、奥にものが入っているのに気づかず、気づけば期限が切れてしまっているということも起こりがちです。そのようなときにおすすめなのが、無印良品の「ポリプロピレン 整理ボックス4」(約幅11.5×奥行34×高さ5cm)です。

例えば、卵や納豆などは、この収納アイテムを使うことで手前から奥に向かって収納することができます。収納用品を出せば、1アクションで奥のものまで出し入れするこができるのです。

定番の納豆も、この整理ボックス4とセリアの「ドアポケット用仕切り」を使えば、立てて収納することもできます。手前に期限の近いものを置き、後ろから補充すれば管理も簡単。消費期限が見えるように配置すれば、出し入れしなくても期限を確認できて便利です。
2:セリア スライドジッパー
開封した冷凍食品などを密封するのに便利なのが、セリアの「スライドジッパー」です。2本セットで販売されていて、サイズはS、M、Lの3種類があります。

スライドジッパーの使い方はとても簡単。袋を折り、折った部分にスライドさせるだけで、簡単に密封することができます。カラーもモノトーンで、冷凍庫に立てて収納すると見た目もすっきり収納することができます。

使いかけの冷凍食品を収納ケースに入れる手間もなく、食品の外装を活かして収納するため、ラベリングも不要。何が収納されているか一目瞭然です。
3:セリア 収納トレー冷蔵庫用
ハムやちくわ、ソーセージなど、わが家の定番品の定位置に使っているのが、セリアの「収納トレー冷蔵庫用」です。
白いボックスに入れていた時期もありましたが、中に何をいれてしまっているのかを忘れて期限切れを迎えてしまうことが多く、中身が見える収納アイテムに変更。こちらのケースであれば、中に入っているモノが埋もれることもなく、一目瞭然です。

毎朝パンを食べるご家庭では、バターやジャム、チーズなどを「朝食セット」としてひとまとめにするのも良いですね。
4:セリア フリーザースタンド
冷凍庫はスペースも深いため「立てる収納」が基本です。収納ボックスを配置しても中で倒れてしまったり、収納ボックスの中がぐちゃぐちゃになってしまっている方もいるのではないでしょうか。そのようなときは、「フリーザースタンド」がおすすめです。

立てて収納するための支えになるのはもちろん、スタンド幅を変えられるのがこのアイテムの最大のポイント。収納するものが少ない時でも、幅を縮めることで立てる収納にすることができます。
どこに何が入っているのかが見渡すことができれば、冷凍庫を開けっぱなしにする時間も減ります。庫内の食材が痛むスピードを抑えることにもつながりますね。
5:セリア ガゼットバッグL
冷蔵庫の中で一番汚れやすい野菜室。清潔を保ちたいけれどこまめに洗ったり掃除をするのは大変。そこで便利なのが紙袋を使った収納です。セリアの「ガゼットバッグL」は野菜室収納にぴったり。

内側に織り込むだけで、収納アイテムとして使うことができます。もちろん、お家にある紙袋でもOK。持ち手をカットすればガゼットバッグと同様に野菜室の収納アイテムとして使えます。

紙袋収納は、収納しているものを区別できるだけでなく、汚れたら取り換えればよいので管理も簡単です。野菜室を手軽に使いやすく、管理しやすくしたいという方は、是非試してみてくださいね。
いかがでしたか。今回は冷蔵庫で使用しているわが家の定番アイテムについてご紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto
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