9月1日は防災の日。この時期に、おうちの防災グッズを見直すかたも多いのではないでしょうか。いつ起こるかわからない災害への備えは、いまの暮らしの安心につながります。とはいえ、将来の不安から備蓄でモノが溢れてしまっては、暮らしにくい環境に。わが家でも、防災への備えが、日々の暮らしを圧迫しないように、暮らしになじむような収納を心がけています。
特に、無印良品の収納グッズは、収納スペースになじみやすく、防災用品収納にもピッタリです。そこで今回は、防災用品におすすめの無印良品の収納グッズをご紹介します!まだ備えができていない方や、見直しを忘れていた方、そして、防災グッズを備えているけどすっきり収納できていない!という方は、参考にしてみてください。
- Nagisa 整理収納アドバイザー
- 3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。子どもがいてもシンプルに暮らしたい。ワンオペ育児から生まれた収納や暮らしのアイデアを発信しています。
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1. ポリプロピレン収納ボックス
災害時に命を守る上で大切な「水」。わが家では押入れ内に、水の保管スペースを作っています。使用している収納ケースは、ポリプロピレン収納ボックス・ワイド・深。一つの収納ケースに、2リットルのペットボトルを14本、収納することができます。
半透明のボックスですが、ラベルを剥がしたり、ラベルレスの水を収納すれば見た目もスッキリ。水はローリングストックをしているので、消費期限の記載は必須です。収納ボックスに期限を記載しておくことで、毎回開け閉めして中身を確認する必要がありません。
さらに、期限が異なるものを一緒に収納するため、キャップに期限を記載しています。丸シールで区別できるようにしておけば、一本一本持ち上げて確認しなくてOK。ちょっとした工夫で、管理が簡単になるのでぜひ取り入れてくださいね。
2. ポリプロピレンファイルボックス
わが家では、お湯を沸かすために必要なカセットコンロも備えています。カセットコンロを使うために必要なのがガスボンベ。ガスボンベの収納には、ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド・A4用ホワイトグレーがぴったりです。
ひとつの収納ケースに対して8本のガスボンベを収納することができ、本数の管理も簡単です。
また、ファイルボックスは蓋をつけたり、キャスターをつけることもできるため、おうちの収納場所に合わせてカスタマイズするのもおすすめです。わが家では、蓋をつけて洗面スペースの上段に収納。他にも簡易トイレのキットなども収納しているため、ちょっとした防災スペースになっています。
3. ポリプロピレン頑丈収納ボックス
車中泊や避難することを想定したときに必要になるものは、ポリプロピレン頑丈収納ボックス 小30Lにまとめて収納をしています。車にも乗せやすく、クローゼットに収納してもスッキリです。
非常食などもまとめて収納をしているので、台風がくるときはそのままリビングに持ってきています。
頑丈ボックスは2022年に仕様が変更され、天板がフラットに。スタッキングできるだけでなく、テーブルとしても利用できるので、防災用品をひとまとめにスッキリ収納したいという方はぜひチェックしてみてくださいね。
いかがでしたか。細々したものから、消費期限の管理が必要なものまで、防災用品といっても準備するものはさまざまです。収納アイテムや収納方法を工夫することで、おうちの中に防災グッズを取り入れることへのハードルも下がると思います。ぜひ暮らしに取り入れてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto