ラクして簡単、時短家事!宅配スーパーの上手な活用方法と収納方法

こんにちは。整理収納アドバイザーのNami Sasakiです。わが家は、夫と私、3人の男の子の5人家族。築10年の戸建て住宅で暮らしています。

家族の多いわが家では、週に1回、スーパーで一週間分の食材をまとめ買いしています。1回の買い物の量は、レジかご2つがパンパンになるほど!月曜日に買い出しして、週末には食材が足りなくなってしまうので、度々スーパーに行くことに…。そこで活用するようになったのが、宅配スーパーです。ここでは、家事の負担を軽減するための、宅配スーパーの活用法と収納法についてお伝えしたいと思います。

◉宅配スーパーで頼むのは補充分の食材だけ。

「家事の時間を削減したい!」
そう思って何度も宅配スーパーにチャレンジしたのですが、なかなかうまく活用できなかったわが家…。その原因は、買い出しすべてを宅配スーパーに頼ろうとしたことでした。

宅配スーパーが便利なことが分かっていても、5人家族の1週間分の食材を一度に注文するのは大仕事。チラシやネットとにらめっこするのは、かえって時間がかかってしまい、効率が悪くなってしまったのです。

宅配スーパーで頼むのは補充分の食材だけ

そこで、週末に足りない分だけを宅配スーパーに頼るように。
自分に合う活用法を見つけてからは、負担なく隙間時間に終わらせることができるようになりました。
いつも注文するものが決まっているから、かかる時間はたったの5分。わざわざネットを開くほどでもない作業なので、チラシ注文を採用しています。

宅配スーパーで頼むのは補充分の食材だけ Fellows マガジンファイル208 
Fellowsマガジンファイル208

荷物を受け取ったら、冷蔵庫に補充し、その流れですぐに次のチラシをチェック。宅配スーパーを利用することに費やす時間をなるべく減らすために、作業に一旦時間を置くことを避け、流れ作業に。注文用紙に書き込んだら、1週間チラシを保管するための収納場所も作りました。

◉注文する食品を定番化する。

毎週決まった曜日に届く宅配スーパーに注文する食品は、いつも同じものを注文するようにしています。

・週末用の子供たちのジュース
・お菓子
・パン
・ペットボトルの箱売り
・玉ねぎやじゃがいもなどの常温野菜
・冷凍保存がきくキノコ類
・冷凍食品
・調味料

・・・など。

定番食品を決めておくと、注文時に迷わないから、時間を取られません。また、出費を抑えられる効果も。

注文する食品を定番化する

保存が長く効くものを選ぶのもポイントです。食品が余ってしまったり、予定が変わって使わなかった時も、消費に困らないものを注文するようにしています。

基本的な買い物はスーパーで。
宅配スーパーは、あくまで補充分としての買い物。
と捉えることで、食材ロスを減らす考え方です。

注文する食品を定番化する スタッシャースタンドアップ stasher
stasher /スタッシャースタンドアップ

冷凍保存ができるキノコは、カットしておけば、必要な時に必要な分だけ使うことができます。カットしてあるので、片手でポイッ!と鍋に入れればOK!
時短術にも繋がっています。

◉家事の負担を減らすために、重い食品は頼る。

宅配スーパーのうれしい所は、玄関先まで重い荷物を運んでくれる所。主婦にとっては、重い食品を運ぶのは大変な作業。小さな子供がいるなら尚更大変!
宅配スーパーのチラシには、箱売りのペットボトルやお米なども載っているので、とっても頼れ存在なのです。

家事の負担を減らすために、重い食品は頼る 床下収納

箱買いしたペットボトルは、床下収納に保管。
床下収納は使いづらいように感じますが、ペットボトルなどのボトル状のものを上から持ち上げるように取り出すには便利。うまく活用して、防災対策としてローリングストックにもおすすめ。

家事の負担を減すために、重い食品は頼る アンジェ 奈良の蚊帳生地で作った野菜袋
アンジェ/奈良の蚊帳生地で作った野菜袋

じゃがいもや玉ねぎなどの、常温野菜も意外と重くてスーパーから持ち帰るのを重労働にしてしまいがち。スーパーで買うものリストから、宅配スーパーで注文するようにシフトすれば、家事の引き算が成立しますよ。

いかがでしたか?
上手に活用すれば、家計面、家事の効率面と多方面から負担を減らすことに繋がる宅配スーパー活用例をご紹介しました。
ご自身の暮らしに合わせた方法を見つけるヒントにしてみてくださいね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

整理収納アドバイザー Nami Sasaki

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