いつ来るかもわからない災害。もしもの時のために防災備蓄をしなきゃいけないと思いながらも、日々の忙しさに追われて後回しにしていませんか?「何から始めていいかわからない。」「防災備蓄を揃えるのは大変かも..。」と迷っているあなた。実は私も同じでした。
まずは食品の備蓄、ローリングストック法から始めてみてはいかがでしょうか?
今回は、東京47㎡リノベマンション男2人暮らし、収納が少ない家に住んでいる私が実践している、ローリングストックの方法について、3つのポイントをお伝えしていきます。
- 安藤秀通 ルームスタイリスト、整理収納アドバイザー
- 東京47㎡の中古リノベーションマンションで男2人暮らしをしています。
インテリア&整理収納サポートを訪問やオンラインで実施。またお部屋作りの情報を詰め込んだルームツアー付きセミナーを自宅で開催中。地域セミナー、企業向けセミナーなど執筆など幅広く活動中。
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1. 家族が好きなレトルトを多めに買う
ローリングストック法とは日常的に非常食になり得るものを食べて、食べたら買い足すというのを繰り返し、常に家庭に新しい非常食を備蓄する方法です。ローリングストック法なら普段から食べているものが災害時の食卓に並ぶので安心して食事を採ることができます。
災害時の不安や身体的負担は予想をはるかに超えます。災害時の場合、食べ慣れないものは喉も通らないことがあるかもしれませんので、普段から食べ慣れた家族が好きなレトルト食品や賞味期限が長いパンなどを備蓄しておくことが安心かもしれません。スーパーにお買い物に行った際に自分の家の備蓄には何が向いているだろう?と考えていただき、少しずつ買い足して準備しておくことをおすすめします。
我が家は月に1回、レトルトや缶詰を食べて食品備蓄を回しつつ、賞味期限を確認したり、味見をしたりしています。最近のレトルト食品は美味しいものが多く、選ぶのも楽しいです。また長期保存食品をネットで一括で届けてもらい試食してみるのもありですね。普段の食品ストック庫に防災備蓄食品も収納されているイメージです。
2. まずはお水を1ケース買う
お水は避難生活に欠かせないもの。暑い時期は特に水分不足になると身体の機能が著しく低下します。現在お水の備蓄がない方は1ケースでも良いので、まずは準備を始めることが大事です!
長期保存水を買わないといけないのでは?家のどこに置こう?と迷ってしまうこともあるかと思います。そこは気にせず、通常のペットボトルのお水をまずは1ケースを買ってみること!これが大事です。長期保存水でなくても数量が潤沢でなくても構いません。家の収納状況などを準備万端にするのはなかなか難しいので、まずは備蓄を始めてみることがとても重要です。そこが非常時にピンチを救ってくれる境目かもしれないと思っています。
一般的に飲料水の備蓄は、家族1人につき1日3リットル×3日分(1人あたり9リットル)が目安といわれています。これは最低限の量。収納場所を確保して7日分、10日分と確保することをおすすめしますが、収納場所を一気に作るのは大変..と感じてしまう方もいるかもしれません。
そんな方はまずお水1ケースを購入して収納場所を作り、そこから少しずつ増やしていきましょう。最初から揃えなくても少しずつ準備をしていけば大丈夫です。
3. 備蓄収納の定位置を作る
ローリングストックも兼ねて、購入してみた備蓄の食品。購入した後は、普段使いのストック場所へ収納しましょう。入りきらない場合は、別の場所に定位置を作ってみるのも。
収納が少ない我が家で備蓄収納する為におすすめしているのが、リビング空間に出しておいてもインテリアに馴染むボックスです。家族ともに防災備蓄の収納場所をしっかりと共有して、いざという時に備えています。防災備蓄に関わらずですが、収納は家族全員が場所を知っておく、もしくは見てすぐ理解できるシステムにしておくことが重要です。備蓄を準備した人が家に不在でも家族の誰かが見つけられるように情報共有してみてくださいね。
食品の備蓄収納に使用しているのは、浅めのコンテナ。
ライクイット スタックアップコンテナー53(インナーボックスセット)ブラック
レトルト食品や長期保存食品のサイズ感にピッタリで数量の把握がしやすく収納力があります。そして、コンテナ本体から非常食などの高さが少しはみ出しても、蓋の空間に余裕があるのでスッキリ閉まるようになっています。スタッキングもできるので押し入れや玄関収納が広い方は積んでおくことも可能ですね。
高さのあるお水の備蓄に使用しているのは、深めのタイプのコンテナ。
ライクイット スタックアップコンテナー83(インナーボックスセット)ブラック
頑丈で上に人が座っても大丈夫。災害時も安心でデザインもスタイリッシュ!アウトドアの際、テーブルにも使える万能ボックスです。
いかがでしたか?防災備蓄を始めるのってとてもハードルが高く感じますが、自分ができるところからで大丈夫!まずはやってみることが大事!準備をしていくうちにどんどん、家族も自分も安心の備蓄が出来上がっていきます。
とりあえずやってみる!から始めた防災備蓄が後々、私たちのピンチを救ってくれる時が来るかもしれません。もちろん、これを機に防災備蓄を万全にしよう!と気持ちのスイッチがONになった方は今日からどんどん揃えていってみてくださいね!
これからも暮らしがちょっとでも良くなる記事をお届けしていきたいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました。
防災備蓄やアウトドアに便利!
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スタックアップコンテナ
◼︎スタックアップコンテナー83(インナーボックスセット)ブラック STC-02S
◼︎スタックアップコンテナー53(インナーボックスセット)ブラック STC-01S
本コラムは、ライクイット株式会社様より商品(スタックアップコンテナ)を提供いただき投稿しています。