年中・小3男の子ママ直伝!子ども服の整理と収納のポイント

こんにちは!整理収納アドバイザーのすぎたともみです。今回は、子ども服の整理と収納についてお伝えします。この内容は2022年10月から12月に計8回開催した、REプロアドバイザーによるInstagramコラボライブ第1回のすぎたともみ×岸上のぞみ編をまとめました。小学3年生の男の子を持つ我が家と、年中の男の子を持つ岸上家、子どもの年齢も間取りも異なるふたつの収納のポイントをご紹介します!

すぎたともみ 整理収納アドバイザー
東京都在住。小学生の息子と夫と、夫の両親との二世帯住宅に住んでいます。
stand.fm(音声配信) ゆるっと暮らしをととのえたい♪
INSTAGRAM @t_home117

すぎた家の子ども服収納(小学3年生)

子ども服収納
無印良品 ポリプロピレンケース引出し式(浅型・深型)

すぎた家は2階建ての二世帯住宅。玄関のみ1階で、主な居住スペースは2階、という間取りです。小学3年生の息子の洋服収納は、ダイニングからすぐの子ども部屋が定位置。無印良品の引出しにカテゴリー別に収めています。現在130~140サイズを着ていますが、未就学児の頃から同じ引出しを使用中です。

Point1 枚数を少なく持つ

子ども服は少ない枚数を持つ

サイズアウトした服をスムーズに手放せるよう、着倒せる量だけ持つようにしています。上下各4〜6枚ずつが我が家にとっては適量。お下がりを頂くこともありますが、必要な分だけ選んでいます。数が少ないと収納も省スペースで済み、管理がとてもラクです。

Point2 収納は子どもと一緒につくる

子どもと一緒に作る収納

収納作りは私1人で進めず、子どもと一緒に楽しみながら作ることを意識しています。引き出しの配置を決めたり、ラベルを書いたりも息子の意見を取り入れながら。「自分で決めて作った収納」には責任感が生まれます。服の畳み方やしまい方も、「引出しタイプの収納は、上から覗いた時、全ての服が見渡せるように入れておくと良い」というアドバイスだけ伝えて、息子のしやすい方法で任せています。

Point3 管理の手を少しずつ放す

自分でできることは自分で管理する子ども服収納

「自分でできる事は自分でやる、できないことは親がサポート」を軸に、息子が自分でできるタイミングを見逃さず、少しずつ手を離すことを心掛けています。小学生になってからは、洗濯後の服を自分で畳んで収納する仕組みを作りました。洗濯済みの衣類は引出しの上のカゴに私が入れ、それを息子が自分のタイミングで畳んで収納に収めるという流れです。

岸上家の子ども服収納(年中男の子)

子ども服収納

岸上家は3階建ての戸建住宅。1階の寝室が子ども服の定位置です。壁一面のハンガーパイプにはアウターとトップス、床に並べた無印良品の引き出しには靴下、ズボン、半袖のTシャツなどがカテゴリー別に収納。オフシーズンの服は枕棚で保管中。クローゼット扉を付けず、敢えてオープンな収納にしています。

Point1 保育園服は無印良品で「買う」「手放す」のサイクルを固定

無印良品の子ども服

平日に保育園で着る服は無印良品で統一。サイズアウトした服は店舗の回収ボックスに入れて手放しています。「買う」「手放す」のサイクルを固定化していると「子ども服をどこで買おうか」「どうやって手放そうか」と考える手間も省けます。子どもにとっても「捨てる以外の手放し方」を体験する機会になっています。

Point2 サイズが小さいうちは収納も小さく

子ども服のサイズに合わせた収納
無印良品ポリプロピレンケース引出し式(深型/ホワイトグレー)

大人用のクローゼットケースは子ども服には大き過ぎてしまうので、小さめサイズの引出しをチョイス。今後服のサイズが大きくなった時は、現在の引出しを別の収納へ転用することも想定しています。子どもの成長に伴ってフレキシブルに対応できる収納グッズを選ぶのもポイント。オフシーズンの服は枕棚で保管中なので「今着られる服」だけがコンパクトに取り出しやすく配置されています。

Point3 子どもの動作のしやすさに合わせる

子どもの使いやすい靴下収納

アウターやトップスを掛けているハンガーパイプは子どもの身長に合わせて調節。外出時には息子が自分で準備できます。靴下、レギンスの引出しは息子の意向を取り入れて、不織布の仕切りで区切って収納。レギンスのスペースは仕切りをカットして広げています。

インスタライブでは、視聴者さんからのコメントにお答えしながら、実際の収納を動画で詳しくご紹介しています。アウターの置き場所や朝の身支度導線のお話も触れているので、春に向けての入園入学グッズの収納作りにもお役立て頂ければと思います。

インスタライブはこちらから

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