毎日使うキッチン。収納次第で食事の準備から片付けまでがぐんと楽になります。調理中や片付け時の動きを考慮し、使いやすい場所にキッチングッズや調味料などを収納することでさらに効率がよくなります。今回は整理収納のプロ2人の、自宅キッチンの工夫をご紹介します。
2022年10月から12月に計8回開催した、REプロアドバイザーによるInstagramコラボライブの内容をご紹介!今回は、第2回の能登屋英里×KEACON編です。
- 能登屋 英里 整理収納アドバイザー
- 東京都内在住 夫・娘(小1)と自らデザインしフルリノベーションした、築50年の52㎡(1LDK+WIC)マンションに住んでいます。インスタグラムでは、見栄えと機能性にこだわったインテリアや収納術を発信中。オンラインで収納やインテリアアドバイスを行っている。Instagram:
@eiriyyy_interior
キッチンメーカーは?
能登屋宅
トーヨーキッチン BAY
KEACON宅
ウッドワン su:iji(スイージー)
キッチン収納のポイント
能登屋宅
狭小住宅やマンションで使われる幅の狭い壁付けタイプのキッチン収納。奥行きは一般的なキッチン収納より10cmほど深いので、幅が狭くても収納量があるのが特徴。壁付けキッチンを活かし、ハンギングバーによく使うキッチンツールを吊るす収納もポイント。
KEACON宅
戸建てなどで一般的によく見かける幅広のカウンタータイプのキッチン収納。上段が深く、下段が浅めの引出しが特徴。シンク下は水回りで使う洗剤や排水口ネット、ゴミ箱の近くでもあるのでゴミ袋を収納。コンロ下には鍋やフライパンを立てて収納している。
おすすめのキッチン収納グッズ
能登屋宅
①無印良品 ポリプロピレンファイルボックス用・ペンポケット
取手が取れる鍋などの取手がぴったり入るので、使いたい時に迷子にならない。ファイルボックスのフチに引っ掛けて使います。
②無印良品 ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・A4用・ホワイトグレー
洗剤類は背の高いケースに入れるのがポイント。万一、洗剤が飛び出てしまっても掃除がラク。そして同じ引き出しに収納されているザル・ボウルなどに洗剤が掛かるのを防いでくれる役目もあります。
KEAOCN宅
①TOWER シンク下 伸縮 鍋蓋 & フライパンスタンド
なべやフライパンのサイズに合わせて、仕切りのバーを調整できるのがポイント。深めの引き出しにはこのようにスタンドを使用して、「立てる」収納が出し入れがしやすいのでおすすめ。
②イノマタ化学 プルアウトボックス
十字に切られた口が特徴で、排水口ネットなどが、さっと取れて便利な収納グッズ。100均ショップなどで購入することができます。サイズ違いも。
(まとめ)プロのキッチンいかがでしたか。毎日使うキッチン。調理するときの動作を考慮し、収納場所を決めていくのが最大のポイント。特に水回りで使うものはシンクの下へ、火の周り使うものはコンロの下に収納するのはおすすめです。またよく使うものを出しやすい位置に収納することで、出し入れのストレスも軽減。食事の準備はもちろん、後片付けもはかどるメリットがあります。参考になれば嬉しいです。
インスタライブはこちらから
Instagram 2022年秋冬REコラボライブ
第2回 能登屋英里×KEACON編