こんにちは。ルームスタイリスト、整理収納アドバイザーの安藤秀通です。東京47㎡の中古リノベーションマンションで男2人暮らしをしています。
季節は夏目前!暖かくなるにつれてお掃除が大変になる場所があります。それは「お風呂」。カビが生えやすくなったり、浴室が暑かったり・・・。
今回は我が家でも実践しているお風呂を綺麗に保つコツ3選をご紹介していきます。
- 安藤秀通 ルームスタイリスト、整理収納アドバイザー
- 東京47㎡の中古リノベーションマンションで男2人暮らしをしています。
インテリア&整理収納サポートを訪問やオンラインで実施。またお部屋作りの情報を詰め込んだルームツアー付きセミナーを自宅で開催中。地域セミナー、企業向けセミナーなど執筆など幅広く活動中。
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1. シャワーが水からお湯に変わるまでブラッシングする
お風呂掃除って、夏の時期は暑い中、密室で作業しなきゃいけないし、とても体力がいる仕事ですよね。私自身、掃除の中でもトップクラスに気が乗らないものの1つでした。そこで編み出したのが、シャワーが水からお湯に変わるまでブラッシングするお掃除方法!
家の他の箇所でお湯を使っている場合はすぐにお湯が出る場合もありますが、大体シャワーの最初って水が出てきますよね。ほんの少しの時間やっても変わらない?と思われるかもしれませんが、この短い時間がお風呂掃除を楽にするターニングポイントです。
シャワーの水がお湯に変わるまでの数秒、十数秒、汚れや滑りが気になる箇所をとにかくブラッシングします。その時間の積み重ねがあると、お風呂の掃除のタイミングで汚れがあまり溜まっていないことに気づきます。
今日は床、今日は湯船のヘリ、今日は排水溝付近、みたいな感じで気になる部分をちょこちょこと掃除してみましょう。
2. モノをとことん浮かせる
お風呂場の汚れや滑りは、モノとモノ、モノと床や壁の接地面に発生します。掃除の労力を削減するためには極力、接地する面を減らしておくことが大事です。
我が家は基本吊るし収納。壁にマグネットでつけるタイプのバーやフック、もしくは水にも強いキッチン用、浴室用として売られている粘着シール式のフックを使用しています。全て無印良品やニトリ、セリアやダイソー等で手に入る商品です。滑りもカビも発生せず、快適にお風呂を使え、掃除も楽になりました。
イスも山崎実業の浮かせるタイプのモノを使用中。毎回吊り下げるので自動的に水切りができ、イスの管理も楽になりました。床に置いてあるものがないので、掃除のハードルが下がり、頻度が上がった気がしています。
3. 冷水をかけてから水分を切る
我が家では、お風呂上がりに湯船や床に冷水をかけてから、使ったタオルで浴室内をサッと拭きあげます。カビが発生しやすい温度は20℃〜35℃くらいと言われています。冷水をかけることで浴室の温度が下がり、水分を拭き取ることでさらにカビが発生しにくくなります。
水分を全て綺麗に拭き取ろうとするとハードルが高く感じられ、なんとなく定着しなかった我が家。現在は、できる時にできる箇所だけ拭きあげをしています。ハードルを下げることで継続することができ、お掃除の大変さやモヤモヤがだいぶ軽減されました。
最後に30分浴室乾燥をかけるようにしています。水分がなくなりカラッとした浴室を見ると気持ちもスッキリ!これを保っていきたいなという気持ちになります。
いかがでしたか。今回ご紹介した内容が少しでも参考になったら幸いです。
今後もお部屋をインテリアと整理収納で整え、快適に暮らしていく情報をお届けしていきます。お気に入りのお部屋を作る参考になったら嬉しいです。