おしゃれなのに機能的!小さな子どもがいるお家にタイルカーペットがオススメな3つの理由

タイルカーペットとは、1枚が40〜50cmほどの小さなカーペットのことで、何枚かを敷き詰めて使います。部屋の大きさや、必要な場所の広さに合わせ、柔軟に大きさを決められるのが魅力です。

わが家では、一年ほど前からタイルカーペットを愛用するようになりました。これまで、樹脂製のジョイントマットや、シャギーラグ(毛足の長いラグ)、スウェット生地のラグなど色々試しましたが、タイルカーペットが一番わが家のライフスタイルに合っていると日々実感しています。

特に、小さなお子さんのいるご家庭にはぴったりだと思うので、今回はそのオススメのポイントを3つご紹介していきたいと思います。

  1. 汚れても簡単に洗える
  2. クッション性が高い
  3. インテリアになじみやすい
川村亜貴子 整理収納アドバイザー
3LDKのマンションに夫と、8才の娘、7才、1才の息子の5人で暮らしています。「ママの日常に1日1時間のゆとりを生み出すスーパーハピネス整理術」を主宰。「家族の幸せはママの笑顔から!」
ameba blog : スーパーハピネス整理術

1. 汚れても簡単に洗える

わが家には小学生と保育園の子ども達がいるので、お菓子をこぼしたり、飲み物をこぼしたりは日常茶飯事(たまに大人も‥)。

お茶やジュースをこぼた場合、普通のラグやカーペットなら丸ごと洗わなければなりませんが、タイルカーペットなら汚れた部分だけ取り外して洗うことができます。大きなラグやカーペットを洗うとなると意外と大変。水量の少ないドラム式では汚れが落ちきらなかったり、干す際も、水を吸ったラグやカーペットはかなり重たいので一苦労なんてことも。

その点、タイルカーペットなら、洗面所でささっと洗うことができて干すのも簡単。手軽に洗うことができるので「あーもう!また汚して!」と子ども達に怒ることも無くなりました。

カーペットタイル、洗面所

普段のお手入れは掃除機をかけるだけでOK。毛足が短いのでゴミが奥まで入り込むことがなく、汚れがたまりづらいので衛生的です。

カーペット、掃除機掛け

裏側には滑り止め加工が施されているので、ぴったりと敷くことができ、カーペット同士に隙間もできません。めくってみても床にゴミやほこりはほとんどたまっていませんでした。

タイルカーペット

2. クッション性が高い

以前使っていたスウェット生地のラグは、薄手でクッション性がなかったので、敷いていても少し心もとない印象でした。

タイルカーペットはクッション性が高く、防音効果も期待できます。わが家はマンションなので、階下への音は特に気を使うところですが、タイルカーペットの上でなら気がねなく、積み木やブロック遊びをさせてあげることができます。

タイルカーペット、ブロック、子ども


「ふかふかで寝心地最高〜」とまではいきませんが、テレビを見るときに寝転んでも体が痛くなく、小さな子どもが転んだ際も、衝撃を和らげてくれるので安心です。

3. インテリアになじみやすい

わが家でも以前、樹脂製のジョイントマットを使っていました。タイルカーペットを使ってみて私が実感した両者の違いは、タイルカーペットはお部屋のインテリアになじみやすいということでした。

一番お部屋に合いそうな色の樹脂製ジョイントマットを購入しましたが、ビニールのような質感のせいか、お部屋から浮いて見えてしまい、なんだかミスマッチな印象を受けました。特に、近くで見たときの印象には大きな差がありました。

一方タイルカーペットは、通常のラグやカーペットと同じように見え、すんなりとお部屋になじんでくれました。小さな子どもがいると、見た目よりも機能性を優先をしてしまいがちですが、タイルカーペットならそのどちらも両立させることができました。

※ただ、私がジョイントマットを購入したのは10年前のこと。色々探しましたが、当時はおしゃれなものは少なかった記憶が。最近ではカラーやデザインのバリエーションも増えて、デザイン性の高いものも増えているかもしれません!

タイルカーペット

イメージぴったりのものを選ぶには?

タイルカーペットは、ネットで購入することができます。デザインやカラーがたくさんあり「どれがわが家に合うのだろう?」と迷ってしまうのですが、お店によってはサンプルを送ってくれるところも

PCやスマホのモニターで見ただけで購入してしまうと、自分の思っていた色と違う・・なんてこともありがちですが、サンプルを取り寄せ、実際の色や質感を確認することで、自宅のインテリアにぴったり合うものを選ぶことができます。失敗を防ぐためにも、気になるもののサンプルを何種類か取り寄せてみて、比較してみてくださいね。

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