こんにちは。福岡の整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto です。男の子2人と単身赴任中の夫の4人で、3LDKのマンション暮らしをしています。
長期休暇の中で最も長い夏休み。学校から持ち帰ってくるものも多く、さらには毎日の宿題と、いつもとはちょっと違った生活スタイルに戸惑うことも多いのではないでしょうか。
そんな夏休み、快適に勉強をするためには、ちょっとした仕組みを作り、環境を整えることがとても大切です。わが家には、小学2年生の男の子がいます。今年の夏休みに実際に行った環境の整え方をまとめましたので、今後の長期休暇のためにも是非読んでみてくださいね。
1. 持ち帰った学用品は余白が解決
学期末に持ち帰ってくる学用品は、普段から使用している身支度スペースに余白を作っておくことで対応しています。持って帰ってくるものにもよりますが、わが家の場合はこのラタンボックスにおさまるので、ここにひとまとめ。
終業式の日に持ち帰った学用品は、すぐにメンテナンスし、補充なども完了させておきます。初日に必要なものは、宿題を除き、全てランドセルの中にセットしてすぐに登校できるように。体操服袋や給食袋は初日には必要ないので、ランドセルには入れずにラタンボックスへ収納します。
普段は大きめのカゴにポイッと置いているランドセルですが、長期休暇中は掃除がしにくくなってしまうため、身支度スペースの空きスペースに収納。普段この空きスペースは、次の日に絶対忘れてはいけないものを置いてもらうようにしています。出発するときにここに何もないかチェックして登校しています。
このように普段から使う身支度スペースに余白を作っておくことは、忘れ物の防止になるだけではなく、長期休暇に気持ちよく過ごすためのスペースとしても活用できます。置く場所がない!と、長期休暇がはじまったときに、慌てることもありません。
そして、新学期の準備が完了していれば、あとは宿題をするだけ。先に準備が完了しておけば、気持ちよく宿題に取り掛かることができますね。
2. スムーズに宿題に取り掛かるための学習セット
長期休暇といえば「宿題」です。普段は自分の部屋で宿題をすることが多い長男ですが、夏の暑い時期はクーラーの効いたリビングで学習することがほとんどでした。
そこで、夏休みの宿題をファイルボックスにひとまとめに。朝の散歩から帰ってきたら、このボックスごとダイニングテーブルへ持ってきて宿題をしていました。
普段使っている筆箱は、メンテナンスをしてランドセルの中にセット済み。そのため、筆記用具などは普段使いのものとは別に夏休み用を準備し、ファイルボックスにすべてひとまとめにすることにしました。
ファイルボックスに直接入れると埋もれてしまう鉛筆や消しゴムも、側面にホルダータイプの収納をつくることで使いやすくなります。
3. いっしょに計画を立てる
子供たちが幼稚園の頃から、夏休み初日にいつも子供たちとしていることがあります。それはみんなでお休み中の計画を立てること。
とても長い夏休みだけど、終わってしまえばあっという間。子供たちのやりたいことをなるべくたくさん叶えてあげたいし、楽しみが増えることで宿題へのモチベーションも上がります。
毎日のスケジュールもピッタリ予定通りには行かなくても、一緒に計画をしていると、頭の片隅に「先に宿題をすれば、午後はたくさん遊べる」とインプットされていると感じました。楽しい目標を書き出して子供の目線の高さに貼っておくことで、学習へのモチベーションや集中力アップに繋がるかもしれません。
いかがでしたか。
今年の夏休みを振り返ってみて、次の長期休暇に生かせることが一つでも見つかったらとても嬉しく思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto