こんにちは!整理収納アドバイザーの川村亜貴子です。
3LDKのマンションに、夫と、8才の娘、6才の息子、生後6ヶ月の息子の5人で暮らしています。
キッチンは日々の暮らしを支える大事な場所の一つ。
しかし、お鍋やフライパン、キッチンツール、調味料、食器やカトラリーなど、たくさんのモノが混在し、収納にお困りの方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は調味料にスポットをあて収納のコツをご紹介して行きますね。
サッと取れる場所に置く
収納の基本は使う場所の近くに置くと言うこと。
特によく使う調味料(油、塩、砂糖など)は調理中にすぐ使うことができるかどうかを意識してみてくださいね。
よく使う調味料であれば、コンロ周辺に出しておくとすぐに手に取ることができます。
もしくは、なるべく動かずに済むよう火元から近い引き出しに。
引き出しからいちいち出すのは面倒という場合はコンロ周辺に複数の調味料を並べておくのもOKです。ただしその場合、掃除がしづらくなるというデメリットも。ご自身が心地よいと感じる収納場所を見つけてみてくださいね。
詰め替えたほうがいい?
見た目や使いやすさを重視したい場合は、詰め替えるという選択肢もあります。その場合は容器が清潔に保てる材質のものを選ぶのがおすすめです。
「ラベル」は必ずチェック
つい増えがちなスパイス類。どこに収納しようか迷ったことはありませんか?
そんな時はラベルをチェックしてみてください。
すぐに傷むものでもないし、常温で大丈夫だろうと思っていたものも意外と冷蔵保存の指示が。
例えばこちらのホワイトペッパーは「開封後は冷蔵庫で保存してください」との記載がありました。
冷蔵保存の記載があるものは冷蔵庫のドアポケットに収納しています。
ちなみに同じペッパーでもホールのピンクペッパーは冷暗所保存でした。
スパイスが増えてしまい収納場所にお困りの場合は、ビンではなく袋に入ったタイプのスパイスを選んでみてはいかがでしょうか?場所を取らないのでおすすめです。
ちなみにスパイス以外にも、醤油やメープルシロップも開封後は冷蔵保存と記載がありました。
調味料を含む食品の収納は、衛生的に収納できているかどうかが大前提。
気分を上げるために見た目を整えることも大事ですが、それにとらわれすぎて苦しくなってしまったり、続けられなくては意味がないですよね。
無理をするのではなく、自分が心地よいと感じるものを少しずつ取り入れる。それが理想とする暮らしを手に入れる一番の近道なのではないかと思います。
少しずつでもいいので、楽しみながら理想のキッチンを目指してみてくださいね。