コロナ感染、家庭内療養。次に備えて今ストックしておきたいもの

先日家族がコロナに感染し、10日間の自宅療養をおこなっていました。私も濃厚接触者となり5日間の自宅待機に。看病と並行して、家庭内での感染対策。しかも、夏休み中の子どもたちとの生活は通常営業という状況のなかで「ストックがあって良かった!」と「これがもう一つあれば良かった!」という場面が何度も。

今回は、次またいつやってくるかわからない自宅療養に備えて、わが家が今ストックしておこうと思っているものをご紹介します。

キーコン 住宅収納スペシャリスト
夫と息子2人の4人で、収納にちょっとこだわった一軒家に暮らしています。収納や動線が暮らしやすさにつながることを実感して、家づくり情報の発信を始めたインスタグラムアカウントKEACON HOMEは、現在4万人を超える方にフォローして頂いています。整理収納アドバイザー1級
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コロナを経験して
ストックの持ち方に変化

食材や紙皿などを収納しているパントリー

多すぎると使いきれずに余らせてしまったり、たくさんあるからとつい無駄遣いしてしまったりすることのあるストック。私も量が多いと管理しきれず、結局無駄にしてしまうことが多いので、あまりストックは持たないようにしてきました。

日用品のストックは洗面脱衣室の収納棚に

ただ今はいつまた家族が感染するかわからない状況。自宅療養になった場合に備えて、今はいつもより少し余分に食料や日用品を多めにストックしておいたほうが良さそうだと感じています。

多めにストックしておこうと、
思ってるもの

1. 食料のストック

食材のストック

自宅療養中の買い出しは近くに住む両親に依頼。とはいえ普段の買い物のように欲しいものをあれこれ買ってきてもらうのも申し訳なくて、買い物は最低限必要な肉や野菜、牛乳などを中心にお願いしていました。なので、パントリーにストックしていた、レトルトや缶詰、インスタント麺などがすごく重宝しました。

2. ペットボトルの飲み物

ペットボトル飲料

今回コロナになってストックの必要性を感じたペットボトルのお茶やスポーツドリンク。スポーツドリンクは、缶に入った濃縮タイプをこれまでストックしていたんですが、感染中の家族との接触の機会を減らすためには、飲んだあと処分できるペットボトルが便利。濃縮タイプのものは、今回の自宅療養では出番がありませんでした。

3. 使い捨ての食器類

紙皿紙コップ

食事のときに使う食器は、感染リスクを減らすために全て使い捨てに。初めの時期はうどんやおかゆなど、温かい汁気のあるメニューが多かったのでどんぶりタイプのものが役に立ちました。

4. アルコール・ハイター・ゴム手袋など消毒アイテム

消毒用アルコール

別室で離れて過ごしていても、トイレやお風呂、洗面などは、家族と共有することに。療養中の家族が使うたびに、アルコールやハイターなどで触れた場所をふき取っていました。

5.ペーパータオル

紙タオル

トイレや洗面所でタオルを共有しないために、ペーパータオルを設置していました。

5.ポリ袋&市町村指定のごみ袋

ビニール袋

食べ終わった後の食事の容器は、一食ごとに袋にいれて処分していたので、こういったポリ袋を意外とたくさん使いました。ごみはいつも以上にでる&家に溜めておきたくないので、市町村指定のごみ袋も予備があると安心です。

6.トイレットペーパー、箱ティッシュ

自宅での生活で、食料と同じくらいになくなると困るのが、トイレットペーパーやティッシュ。これまでトイレットペーパーは、最後の2ロールくらいで買いに行っていたんですが、しばらくは1袋余分に持っておこうと思っています。

一つは持ってるけど、
もう一つ余分に準備しておきたいもの

1. 体温計

体温計

もともと3つ持っていた体温計。コロナに感染していない家族も、熱が出ていないかこまめに計っていたので、感染した本人の枕元用と使い分けができて助かりました。

2. 発熱時の冷却グッズ

冷却剤

今回もう一つ買い足そうと思っているのが発熱時の冷却グッズ。一つだと替えが無く、冷蔵庫に入れて冷えるまでしばらく待つ必要がありました。枕のタイプと、おでこに付けておくタイプ。それぞれ2つづつ持っておこうと思っています。

3.クーラーボックス用保冷剤

クーラーボックス

家族でよくキャンプに行くので、いくつか持っていた大き目な保冷剤。療養中のベッドのそばに、冷蔵庫代わりにクーラーボックスを置いておき、1日ごとに保冷剤を入れ替えて使っていました。

ストックの持ち方を見直すきっかけになった、コロナによる10日間の自宅療養。インフルエンザなど毎年流行する感染症のときや、災害時への備えとしても共通して使えるものが多いので、今回必要性を感じたものは、忘れないうちに買い揃えておこうと思っています。

WRITER – KEACON

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