こんにちは。整理収納アドバイザーのNagisaです。3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。
みなさんのお家ではクリスマスやお正月に向けてどのような準備をしますか。わが家では、毎年ハロウィーンが終わるとすぐに子供たちとクリスマスツリーを出しています。大好きなクリスマスの時期を少しでも長く楽しみたい、子供たちと早く一緒に飾り付けをしたいという気持ちから早めに出すようになりました。
12月はクリスマスにお正月…とイベントが盛り沢山。さらに新年を迎えるための大掃除など、やらなければならないこともたくさんあり、慌ただしい日々が続きがち。そんな忙しい師走でも、家族で過ごす冬のイベントを楽しみ、気持ちよく新年を迎えたいですよね。
今回は、わが家が取り入れているクリスマスグッズの収納から新年に向けての冬の過ごし方をご紹介します。参考にしてみてくださいね。
オーナメントはBOXに入るだけ
クリスマスの時期が近づくと、可愛くてついつい買ってしまうのがオーナメント。収納スペースの小さなマンションでは季節ものの飾りに大きなスペースをとることは難しいため、わが家ではこのボックスに入るだけというルールにしています。
このボックスは、元々はクッキーが入っていた缶ですが、オーナメントを入れるのにぴったりだったのでオーナメントの収納として使うことに。ツリーを収納する袋の中に入れることができるので、他に収納スペースを確保する必要もありません。
クリスマスツリーは、オーナメントなどのグッズも一緒にツリー用の収納袋にひとまとめにしています。押入れの奥のスペースに収納し、この袋を出すだけで、すぐに子供たちと飾り付けに取り掛かることができます。
そして、サンタさんからプレゼントが届いたら、その日のうちにツリーもお片付け。プレゼントの収納場所を決めるのと同時にツリーの片付けも一緒に行います。サンタさんへのありがとうの気持ちもプラスされ、来年も楽しみだねと話をしながらするお片付けはとってもスムーズです。
季節の生花をとりいれる
わが家では、クリスマスの飾りはツリーだけですが、この時期になるとお花屋さんで購入するのが「サンキライ」という赤い実のついた枝物です。サンキライは、くるっと丸めて紐で縛るとドライのリースにすることができます。
収納が必要なリースを購入しなくても、毎年サンキライを飾ることでクリスマスらしさをプラスすることができるのです。さらに、このドライになったサンキライの実は、クリスマスが終わるとお飾りに使うことができます。
100均で購入したシンプルなお飾りに、グルーガンを使って自分好みのお飾りに。ドライのユーカリ、水引や松ぼっくりをプラスして、毎年お飾り作りを楽しんでいます。
また、お正月前には高野槙や千両などの枝物をお部屋に取り入れることで、お正月用のインテリア雑貨がなくても一気にお正月らしく。高野槙などの枝物はお部屋の中の雰囲気を清々しいものに変えてくれ、新年を迎える準備としてはピッタリです。
水引を活用する
収納スペースの小さなわが家では、御重以外、お正月専用の器などは持っていません。そのため、普段使っている器に水引や和紙などをプラスする工夫をしています。モノを増やさなくても、いつもの食卓が一気にお正月の雰囲気へ変わっていくのでおすすめです。
水引は、難しい結び方をしなくても、鏡餅に巻いてあげたり、お箸袋にリボン結びをするだけでも素敵です。お正月を迎える形はそれぞれのお家で異なるとは思いますが、ちょっとした工夫を取り入れるだけでも、いつもと違った新年の迎え方に出会えるかもしれません。
いかがでしたか。収納スペースが小さなわが家でのクリスマスから新年を迎えるまでのアイデアをお伝えしました。モノを買わなくても生花をプラスしたり水引を使うなどの工夫をするだけで、お部屋の雰囲気が変わり、新しい年を迎える準備をすることができます。みなさまの冬の暮らしの参考にしていただけると嬉しいです。