食品の保存容器を上手に収納する3つのポイント

こんにちは!整理収納アドバイザーの川村亜貴子です。
3LDKのマンションに夫と、8才の娘、6才、0才の息子の5人で暮らしています。

料理の作り置きや保存をしておくときに便利な保存容器。便利に使え私たちの暮らしを助けてくれる存在ですが、キッチンで収納場所を占領していたり、使いたいものがすぐに使えないなどお困りの方も多いのではないでしょうか?そこで今回はタッパーや保存容器を上手に収納する3つのポイントをご紹介します。選び方についても記述していくのでぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。

1. 適正量をキープする

今あなたがお持ちの保存容器、どのくらいの量があるか把握していますか?一度全てを出して数を確認してみてみましょう。もし、多すぎると感じた場合は必要な量を考えながら数を絞っていきましょう。その際、何を入れるかをイメージしたり、使い勝手はどうかなどを考慮してみてくださいね。

残すモノを決めたら今度はそれを収納していきます。収納するときはスペースを決め、そこに入るだけ持つようにすると数が増えすぎるということを防いでくれます。

無印良品 ポリプロピレンメイクボックス・1/2

2. 立てて収納する

「立てて収納する」ということを意識すると使いたいモノが一目で見渡せて探す手間がなくなります。そして取り出しやすく、しまいやすい収納になるので日々の家事にストレスがなくなります。

収納ボックスを選ぶ際、大きなサイズのボックスを選んで全ての保存容器を収納しようとすると、中でごちゃごちゃになり取りづらくなってしまう可能性も。
小さめのボックスを組み合わせて使うと、仕切ることができ立てて収納しやすくなるのでおすすめです。

3. 同ブランドでそろえる

保存容器を購入する際は、同じブランドのモノや、同じシリーズのものでそろえるとピッタリと重ねることができるので冷蔵庫に入れたときも、収納するときもスッキリ。

左/iwaki パック&レンジガラス製 右/無印良品 バルブ付き密閉保存容器

そして、保存容器には耐熱ガラスやプラスチックなど様々な素材がありますよね。選ぶときはそれぞれの素材の特徴を考慮することも忘れずに。
例えばプラスチックは軽くて丈夫、密閉できるというメリットがありますが、色やにおいうつりが気になるというデメリットも。ホーロー製は酸に強く色やにおいうつりはしないけれど、電子レンジNGなど。
他にも、冷凍保存できるか、食洗機OKかという点もチェックしてみてくだいね。
わが家ではプラスチック製、ガラス製、ホーロー製を愛用しています。

野田琺瑯ホワイトシリーズ

特にお気に入りはホーロー製。直火やオーブンOKなのでお味噌汁をそのまま火にかけて温めることができたり、お菓子作りに使うこともできるので重宝しています。劣化しにくいので長く使うことができ、使いこむほどに愛着が湧いてきます。

保存容器ひとつとってもお気に入りを選ぶことで私たちの暮らしを豊かにしてくれます。大切に選んだモノだからこそ大事に収納してあげたいですよね。
ぜひモノ選びの過程から楽しんで、あなたらしい暮らしをつくり上げていってくださいね。

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