キッチンのごみの置き場所で、困ったことありませんか?調理中や食事中のごみのほかにも、ペットボトルや空き缶、牛乳パックなどの資源ごみ、燃えないごみなど、量も種類もけっこうたくさん出るんですよね。置き場所に困ったごみ袋がキッチンの通路をふさいだり、ごみ箱がなぜここに?という場所に置くことがないように、わが家は家づくりの段階で、ごみ箱スペースを計画しておきました。今日は、わが家のごみ箱事情を詳しくご紹介します。
- キーコン 住宅収納スペシャリスト
- 夫と息子2人の4人で、収納にちょっとこだわった一軒家に暮らしています。収納や動線が暮らしやすさにつながることを実感して、家づくり情報の発信を始めたインスタグラムアカウントKEACON HOMEは、現在4万人を超える方にフォローして頂いています。整理収納アドバイザー1級
Instagram: @keaconhome
ごみ箱スペース、作って良かったPOINT
わが家のごみ箱は、電子レンジや炊飯器などを置いているカウンターの下に置いています。スペースは、幅60㎝×奥行50㎝×高さ82㎝(カウンター上部の高さは85㎝)。家づくり段階から、今のごみ箱2つを使おうと考えていたので、それに合わせた家具を作ってもらい、ごみ箱スペースを作ることにしました。
よかったPOINT①
ごみ箱が通路や家事動線をふさぐの避ける
カウンター下に予め置き場所をつくっておくことで、キッチンで調理をしたり、キッチンやダイニングの通路を通るときにも、ごみ箱が邪魔になることがありません。カウンターの中に引っ込んでいるので、ダイニングの椅子も後ろを気にすることなく引くことができています。
よかったPOINT②
捨てるときの手間を省略
食事や宿題、在宅ワークなど、日中意外と多くの時間をすごくのがダイニングテーブル。居る時間が長い分、ごみも出やすい場所の近くなので、「立ってごみを捨てに行く」という手間を省くことに。ほんのちょっとのことだけど、ごみを捨てるのは毎日、何年も続くこと。これはかなり良かったと思っています。
使ってるゴミ箱は?サイズ感とおすすめポイント
2つのごみ箱のうち、左の白い方は燃えるごみ用です。1階のごみ箱は、これと洗面脱衣室だけなので、週に2回の回収日の前にはいつもいっぱいになっています。
<燃えるごみ用>
不二貿易 キューブステップビン EK9238MT 30L
サイズ(約):幅26.4×奥行45.9×高さ63.6cm
資源ごみとしてリサイクルに持って行くペットボトルや空き缶、牛乳パックなどは、手前にある分別用のダストワゴンに。ごみ袋を掛けて使用する、蓋なし&オープンタイプのダストワゴンです。
<資源ごみ用>
tower 分別ダストワゴン
サイズ(約):幅30×奥行50×高さ53cm
3つに分別ことができるので、袋がいっぱいになったらそのままリサイクルに持って行ったり、袋ごと別の場所にまとめておいたりしています。ゴミ箱というと、においを防ぐために蓋がついているイメージがありますが、このダストワゴンは完全にオープン。洗って乾かした資源ごみはにおいも無いし、中身が見えてもカウンター下なのでほとんど気になりません。省スペースなうえ、入れるときもポイポイ投げ込むだけなので、ちょっとしたことですが家事楽につながっています。
ごみ箱スペースを計画するときは?
ごみ箱置き場を計画するときの4STEP
- ごみの回収頻度や家族のライフスタイルから、普段のゴミの量を把握
- ごみの量にあわせてゴミ箱を検討。ゴミの捨てやすさも重要!
- 予定しているゴミ箱にあわせてスペースを確保
- 通路をふさいでないか?行き来がしやすい場所か?を確認
ごみがゴミ箱にきちんとおさまることと、家族の捨てやすいことが一番大事なところ。
まずは今のごみの量を把握してみることから、始めてみてくださいね。
WRITER – KEACON