やることリストでタスクを見える化!大掃除をラクに進める5つのコツ

こんにちは!整理収納アドバイザーのすぎたともみです。いよいよ12月に入り、そろそろ大掃除に手を付けなきゃ!と思っている方も多いと思います。今回は私が気を付けている「大掃除をラクに進めるコツ」を5つご紹介しました。ラクに、時間をかけずに、効率的に終わらせたい方は是非お試しください。

  1. やることリストを書く
  2. 掃除道具を先に準備する
  3. 出しっぱなしのモノを減らしてから掃除する
  4. 段取りを考える
  5. 掃除道具ごとに進める
すぎたともみ 整理収納アドバイザー
東京都在住。小学生の息子と夫と、夫の両親との二世帯住宅に住んでいます。
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1. やることリストを書く

大掃除のやることリスト

まず掃除に取り掛かる前に、やることリストを書きましょう。リストを書くメリットはこちら。

  • 掃除をする際、まずどこから手を付けよう?と悩まずに済みます。選択肢が可視化されているので、その中から選ぶだけでOK。
  • できたらチェックをすることで進捗状況が分かる。できた!の達成感を味わえます。
  • 書き出したリストを家族で共有すれば、大掃除の協力も頼みやすくなります。

書く時のポイントは、なるべく細かく細分化すること。大きすぎるタスクだと、取り掛かる時に億劫になって躊躇し、後回しになりがちです。隙間時間でも取り掛かりやすいくらい小さなタスクにしておくのがおすすめです。

2. 掃除道具を先に準備する

よし!掃除に取り掛かろう!と思った時、掃除道具が見当たらなくて時間を使ってしまったことはありませんか?掃除をする日程を決めたら、その前に道具の準備を済ませましょう。まずは今家にある掃除グッズの在庫をチェックし、足りないものの準備を。大掃除シーズンは掃除用品が品切れになる事もあるので、お早めに。

掃除道具を先に準備する

準備した掃除グッズは、ボックス等に入れて一か所にまとめておくのも効果的。あちこち探さずに済みます。我が家で準備しているのはこちら。ビニール袋や古歯ブラシ、古タオルや古Tシャツなどはウエスとして使います。特別なグッズを用意しなくても大半の汚れが落ちます。

3. 出しっぱなしのモノを減らしてから掃除する

モノが多くごちゃごちゃしたお部屋の掃除は、とても手間がかかります。余計な作業に時間を使わない為にも、掃除に取り掛かる前に不用品の排出をしましょう。粗大ごみは年末になると予約が取れにくくなる地域もあるので、早めに手配を。

出しっぱなしの物を減らしてから掃除する

大切な飾り物やよく使う物など理由があって出しっぱなしにしているモノも、掃除中は一旦別の場所に避難させるのがおすすめ。別の場所からの汚れや埃が飛んでくることもあります。

4. 段取りを考える

掃除を効率よく進めるためには、作業の流れを考えて段取りを決めます。私が気を付けているのはこちらの2つ。

段取りを考えて掃除を進める

高いところの埃取りから始めること

床を先に掃除してしまうと、後から高い所の埃をかぶってしまい二度手間になります。なので掃除は高いところから低いところへ順番に進めるのが◎。窓拭きをする際は、先にカーテンの洗濯やブラインドの埃取り、網戸の掃除をします。 

「水洗い」が必要な掃除は、午前中に済ませること

冬場は乾くまでの時間もかかるので、換気扇の掃除などは、その日中に乾かしてセッティングできるよう、晴れた日の早い時間帯に済ませましょう。キッチンのレンジフードやシンク等の掃除をする日は、お昼ごはんは調理のいらないメニューに決めておきます。

5. 道具ごとに進める

掃除を進める中で意外と面倒なのが「道具を持ち換えること」と「道具の後始末」です。いろいろな道具を持ち換えて一部屋ずつ掃除するよりも、ひとつの道具でできることをまとめてする方がラク。

道具ごとに掃除を進める

例えば、「今日は高いところの埃取りをしよう」と決めたら、埃取りに使うはたきやウエスを片手に持ち、脚立(イス)を携えて、家中の高いところの埃取りを済ませます。「今日は床の水拭きをしよう」と決めたら、各部屋の床を。「今日は古歯ブラシで水回りの細かい汚れを取る」「今日はウエスで拭けるところを拭く」といった具合に、道具を限定してできる作業を片付けてみてください。

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