わが家のゴミ箱事情。ゴミ箱を見直すと家事はもっと楽になる

こんにちは!整理収納アドバイザーの川村亜貴子です。
3LDKのマンションに夫と、8才の娘、7才、1才の息子の5人で暮らしています。

キッチン

あなたのお宅ではゴミ捨ては誰の仕事ですか?(わが家では小学生の息子がゴミを集め、夫が朝家を出るときにゴミ捨て場へ持って行くスタイル。可燃ゴミは毎日)
一言で「ゴミ捨て」と言っても、

  • 家中のゴミをまとめる
  • 新しいゴミ袋をかぶせる
  • ゴミ捨て場に持っていく
  • ゴミ袋のストックを補充する

など複数の工程をふくむ手間のかかる作業ですよね。
しかし、ゴミ箱の置き方や選び方を見直すことで家事を楽にすることができるかもしれません。今回はわが家のゴミ箱事情を、家事をもっと楽にするという目線でご紹介していきます。

※わが家はマンション住まいで曜日に関係なく24時間いつでもゴミを捨てることができます。戸建てにお住まいの方とはその辺り事情が異なるかも知れません。また、お住まいの自治体によってゴミの分別も異なりますので、取り入れられそうな部分があればぜひ参考にしてみてくださいね。

ゴミ箱の選び方

わが家ではキッチンに一つメインとなる大きめのゴミ箱(45Lのゴミ袋使用)があります。

キッチン
ケユカ ダストボックス

ケユカのゴミ箱を使っていますが実はとてもお気に入り。

  • 大きめなのでゴミが溢れることがない
  • 観音開きなので食器棚下スペースに収まる
  • ペダルがついているので開閉が楽
  • キャスター付きなので移動しやすい
  • デザインがシンプル

などが選んだ理由です。
そしてメインゴミ箱の他にいくつかのサブゴミ箱を使っていますが、そこに家事を楽にしたり暮らしの中のストレスを減らすポイントがあると感じています。
それは小さめサイズ適材適所に配置するということ。

ごみ箱
無印良品ポリプロピレンごみ箱角型

上の写真のゴミ箱は高さがそれぞれ14cmと20cmととってもコンパクト。

  • 生活感を感じさせないデザイン
  • 汚れたら水洗いできる
  • 四角いので収まりが良い

などの点が選ぶポイントとなりました。

シンク

洗面所化粧台の片隅に

ゴミ箱

高さ14cmの方は洗面所で使用しています。
メイクをする際や髪の毛などのゴミを拾うためのティッシュを置いているので、必然となってくるゴミ箱。
しかしあまり広くない洗面所の床にゴミ箱を置いてしまうと邪魔になるし、掃除機をかけるときにどかすのも手間だと思い考えたのがこのスタイル。

冒頭で、ゴミを集めるのは息子の担当と書きましたが小さめゴミ箱によるメリットがもう一つ。
軽くてコンパクトなので小さな子どもでも扱いが簡単なことです。片手でスムーズに捨てることができます。

ごみ捨て

玄関で

高さ20cmのゴミ箱は玄関近くの収納スペース(バッグ等の置き場)で使っています。

ゴミ箱

出かけた際に出たゴミ(レシート、お菓子の包み紙、ティッシュ、マスクなどのちょっとしたゴミ)をすぐに処分するため。ここにゴミ箱があることでバッグの中をすっきりと保つことができます。

キッチンで

調理中などに使っているのは折りたたみ式のポリ袋ホルダー。

ゴミ箱
山崎実業towerポリ袋エコホルダー

ダイニング側からも捨てることができるので、ダイニングにゴミ箱は置いていません。
以前は置いていたのですが「もしかしたら必要ないかも?」と思い一旦撤去してみたら不便はありませんでした。
むしろお掃除のときにどかす手間や、ゴミを集める手間が減らせたので大正解!
家の中からたった一つゴミ箱を減らすだけでも家事を楽にする効果は抜群だと感じました。

資源ゴミはどうしてるの?

キッチンがあまり広くないので、先程ご紹介した通り大きなゴミ箱は一つしか置いていません。
では資源ゴミや燃やさないゴミはどうしてるのかというと、缶やびん、ペットボトルはトートバッグに入れ、いっぱいになったら(大体2日に一度ほど)マンションのゴミ置き場に持っていきます。

資源ごみ

段ボールや資源ごみは玄関の一角に置き場所を作り、ある程度溜まったら捨てに行っています。
私の住んでいる地域では、燃やさないゴミに分類されるものがとても少ないのでゴミ箱は用意していません。
こちらの置き場所に一時保管しておいて溜まってきたら捨てるというスタイルです。

資源ごみ

ゴミ箱の適正量を見つける

あなたの家にはいくつゴミ箱がありますか?
今置いているゴミ箱も、無い方が手間が省けたり、逆に今置いていない場所に置くことでストレスが軽減される場合もあります。
日々の暮らしの中で「ここにあったほうがいいかも」「ここにはなくてもいいかも」を少し意識してみると適正量が見えてきます。
たかがゴミ箱されどゴミ箱。家事が負担だなと感じたときはぜひ数や置き場所を見直してみてくださいね。

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