洗濯って、毎日「洗濯機をかける・干す・乾かす・畳む・しまう」の繰り返し。できれば少しでも楽に済ませたい家事の一つですよね。「畳む」作業を減らすために、乾いた洗濯物をハンガーのまままクローゼットに持って行く「畳まない収納」をする人も、最近増えているようです。今回は、畳まない収納におすすめしたいわが家愛用のハンガーをご紹介します。
- キーコン 住宅収納スペシャリスト
- 夫と息子2人の4人で、収納にちょっとこだわった一軒家に暮らしています。収納や動線が暮らしやすさにつながることを実感して、家づくり情報の発信を始めたインスタグラムアカウントKEACON HOMEは、現在４万人を超える方にフォローして頂いています。整理収納アドバイザー1級
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無印良品のアルミ洗濯用ハンガー
毎日の洗濯に使っているのは、無印良品のアルミ洗濯用ハンガーです。子ども服サイズの幅33㎝と、大人用の幅42㎝・45㎝の合計3種類が販売されていてます。夫婦揃って背が高いわが家では、幅45㎝のものを使っています。
以前はハンガーに特にこだわりなく、100均で買ったものやクリーニングについてくるハンガーなどを使っていましたが、数年前に家中のハンガーをこちらに統一しました。
ハンガーのままクローゼットへ
このハンガーを選んだ一番の理由は、洗濯物を「畳まない収納」をやりたかったから。わが家は毎日室内干しをしていて、大人の服は、畳まずにそのままファミリークローゼットに収納しています。重視したのは洗濯を干すときの扱いやすさと、クローゼットに並んだ時の見た目です。実際に使ってみると、次のようなメリットがありました。
1. 濡れた洗濯物がかけやすい
一つ目のメリットは、濡れている洗濯物をさっとかけられること。以前、服がズレ落ちにくいように樹脂加工されたハンガーを使ったこともありましたが、濡れた洗濯物が掛けづらかったり、そもそも濡れた洗濯物はNGだったり‥。家事を少しでも楽に済ませたいわが家にはアルミ製のハンガーの方があっているようです。
また、しっかりしたつくりなので、形が簡単には変形しないところも、気にいっているポイント。濡れた厚手の服を掛けても、重みで曲がることもありません。
2. 軽くてかさばらないので移動が楽
軽くてかさばらないのも、アルミ製ハンガーの魅力です。前日の夜に干した洗濯物を、乾いたら隣接するファミリークローゼットにもっていくのですが、ハンガー自体が軽いのでが運ぶときもすごく楽。
乾いた服をがさっとまとめて、ファミリークローゼットのハンガーパイプまで持っていっています。ささいなことかもしれませんが、毎日の家事の負担を減らしたいなら「軽い」って結構大事なことなんですよね。
3. 厚みがないので省スペース
「畳まない収納」をするのであれば、クローゼットに掛けているときの見た目も重要。色や素材がバラバラなハンガーでは、クローゼットの中もごちゃっとした印象に。同じハンガーに統一したことで、見た目が整い、スッキリとした雰囲気になりました。ハンガー自体の厚みがほとんどないので、限られたクローゼットのスペースを有効につかえるのもメリット大きなメリットです。
いかがだったでしょうか。洗濯物を干すときも、クローゼットに並んでいるときも、どちらも満足している無印のアルミ製洗濯ハンガー。「畳まない収納」を考えている方は、ハンガー選びにもちょっとこだわってみてくださいね。
