家族が集うリビングに欠かせないテレビ。とても良い場所にあるのに、テレビ台をうまく活用できていない…そんなことはないでしょうか?
特にテレビ周りは配線が多くて、ただでさえゴチャゴチャしがちですよね。リビングルームをスッキリ保つためにも、テレビ台を有効に活用できるポイントをお届けします。
- 南 さやか
- 整理収納アドバイザー
アメリカ在住。10歳、8歳、2歳の子育て真っ最中アラフォーママです。国をまたぐ数々の引越しを経験し、海外でも、賃貸でも、子どもがいたって自分の理想の暮らしを追求したい!という想いで暮らしのコツを発信中。
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1. テレビ台に収納するモノ
リビングの間取りやテレビ台を置いている場所など、家庭によって収納するモノは変わってきますが、例を挙げると以下のようなモノではないでしょうか。
✔︎ テレビゲーム機、ソフト、付属品
✔︎ CD、DVD
✔︎ デジカメなどカメラ関係
✔︎ アルバム
✔︎ WiFiルーター
✔︎ DIY用品と電池
✔︎ 文房具
✔︎ エクササイズグッズ
ゲーム機やDVDデッキのような、テレビと接続する必要がある機器はもちろん定番ですよね。デジカメもテレビに繋いで撮影した写真を家族で楽しむことができるので、アルバムといっしょにテレビ台に収納しておくのもおすすめです。
ドライバーなどのDIY用品と電池は、手の届きやすいテレビ台に収納しておくと、子どもが自分でゲームやオモチャの電池交換してくれるように。同じように、リビングでのお絵描きに使う文房具もテレビ台に収納しておくと便利です。
また、ヨガマットなどのエクササイズグッズは収納に困るアイテムではないでしょうか。テレビを目隠し代わりに、裏に収納しておくとそんなお悩みも解消できると思います。
「テレビ台」に収納するものは「テレビに関係するもの」ととらわれるのではなく、テレビのそばでよく使うものを収納すると、生活動線に沿った使いやすい収納になってくれます。
2. カテゴリーで分けて区切る
テレビ台の狭い収納スペースを、どうすれば上手く活用できるか悩むときは、まずは「カテゴリーで分けること」、その次に「区切ること」を意識してみて下さい。
例えば、電池とドライバーは、同じカテゴリーとして1つの収納ケースにまとめておくと便利です。ケースの中でごちゃまぜでは使いづらいので、仕切りがある収納ケースを使ったり、小さめのボックスや袋を使って、中身を分けてみて下さい。
スペースが広くなければ、収納ケースなどを使わずに、そのまま「置いておくだけ」という収納もおすすめです。収納ケースのサイズを気にしたりする手間もなく、取り出す時も戻す時もアクションが少なくなるので子どもにも最適です。
3. 中身は定期的に見直しを
テレビ台はスッキリ見せるために、収納の中身が見えない仕様になっていることが多いと思います。中のモノが目に見えない状態だと、知らず知らずの内にモノが増えていたり乱れがちに。
まずはカテゴリーごとに重複して持ちすぎていないかをチェックし、テレビ周りで必要ないモノは別の場所に移動を。使用頻度が低いモノも、2年以上も使っていないなら手放すタイミングかもしれません。
テレビ台がリビングの中心にありながらも、収納がいまいち上手くいっていないなぁと感じられる方は、3つのポイントをチェックしてみて下さいね。何か1つでも皆さんの暮らしが快適になるお手伝いができていたら幸いです。