入学前に見直したい!学用品収納のポイント

入学準備で増えるたくさんのモノ。小学校生活で必要なものは、ランドセルや教科書だけでなく、自宅に置いておかなければならないモノも意外と多いです。

春休みのうちに、学用品の収納を見直そうと考えている方も多いはず。そこで今回は、学用品収納のポイントをご紹介します。大きな収納スペースがなくても、ちょっとした工夫で使いやすい収納を作ることはできますよ。参考にしてみてくださいね。

Nagisa 整理収納アドバイザー
3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。子どもがいてもシンプルに暮らしたい。ワンオペ育児から生まれた収納や暮らしのアイデアを発信しています。
Instagram: @nagisaworks

YouTube: シンプルに暮らしを楽しむ
Nagisa

1. ランドセル収納はハードルを低く

ランドセル収納といっても、棚の上に置く、フックに引っかける…など、その方法はさまざま。わが家では、長男が1年生になった当初、フックに掛けて収納するようにしていました。しかし、教科書など荷物が入ったランドセルはとても重たいので、フックにかけるという動作は子どもにとっては一苦労。その結果、片づけのハードルがあがってしまい、決めた場所に戻さなくなってしまいました。

カゴにランドセルを収納

そこで、収納方法を見直して置くだけの収納に。次の日の準備が終わると、床にあるカゴにランドセルをいれるだけです。モノを元の場所に戻すのが苦手な長男ですが、この方法であれば継続できています。

ランドセル収納

他にも、置くだけの収納は、棚の中や椅子の上など、おうちの収納スペースに合わせて考えることもできます。そのお子様に合ったランドセル収納の方法を探してみてください。

2. 大きな学用品用のスペース確保

鍵盤ハーモニカやリコーダー、絵具セットなど、小学校では、授業がない日に家で保管しておかなければならない学用品も多いです。これらは、比較的大きなスペースが必要になるため、あらかじめ学用品スペースに余白を作っておくと安心です。

入学準備、学用品収納

スペースを開けることが難しい場合は、収納アイテムを使って保管する場所を決めるという方法も。ここで大切なのは、毎日使うモノと、たまに持っていかなければならないものを混在させないこと。頻度に分けて収納スペースを作っておくと、毎日の準備がスムーズになります。

3. 毎日の準備がしやすい動線

次の日の準備は、時間割を見ながら毎日行います。ランドセル収納、時間割の位置、教科書収納が全て近くにまとまっているか確認を。お部屋の中をうろうろしなくても一つの場所にまとめて収納するだけでも、準備が楽になります。

学用品収納

1年生のうちは、国語と算数がメインで、教科書は入れっぱなしのことがほとんどですが、学年が上がるにつれて家に置いておく教科書も出てきます。教科書の保管が必要になったときも、できるだけスムーズに出し入れができるような仕組みを作っておくのもおすすめです。

学用品収納、教科書収納
カインズ ファイルケース スリム FCS-OW

わが家の教科書収納には、立ち上がりのないタイプのファイルボックスを使用。少しでもスムーズに毎日の準備ができるような工夫をしています。

いかがでしたか。今回は小学生の学用品収納のポイントをご紹介しました。ちょっとした仕組みや収納を見直すだけでも、毎日の準備がスムーズに。学用品収納を見直すきっかけになると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto

関連記事

プロアドバイザー紹介

  1. 【能登屋英里 】見た目・使い勝手が良い収納で便利に心地よく暮らしましょう

  2. 【すぎたともみ】毎日をもっと楽しみたい!ワクワクした気持ちで暮らしを整えるお手伝いをしています

  3. 【岸上 のぞみ】空間はその人そのもの。自分で自分の機嫌をとるための一歩を、お片づけやインテリアで始めましょう。

  4. 【川村亜貴子】ママの日常に1日1時間のゆとりを。未来に向けてのお片づけ、始めてみませんか?

  5. 【Nagisa Okamoto】収納で家事を楽に。シンプルな暮らしを楽しむアイデアをお届けします。

  6. 【KEACON】自然と片付く秘訣は収納の先取り。暮らしにあわせた家づくりを応援します。

  7. 【安藤秀通】「お部屋が変わると人生が変わる」インテリア&整理収納で心地よい暮らしを実現しましょう

  8. 【南さやか】海外でも賃貸でも自分の理想の暮らしを手に入れる、ミニマルな暮らしを一緒に目指しませんか?

アーカイブ