3月に入り、春に子どもさんの入学を控えている家庭では、本格的に入学準備をスタートしている頃ではないでしょうか。わが家の次男も春から新一年生なので、2度目の入学準備を進めているところです。
長男が入学するときは、何もかも初めてで、不安に感じることもありました。そこで今回は、準備をスムーズに進められるように、わが家の入学準備をご紹介します。忘れているものはないか、確認してみてください。
- Nagisa 整理収納アドバイザー
- 3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。子どもがいてもシンプルに暮らしたい。ワンオペ育児から生まれた収納や暮らしのアイデアを発信しています。
Instagram: @nagisaworks
YouTube: シンプルに暮らしを楽しむ
1. 学用品の準備
なにかと必要なものが多い小学校の入学準備。「学用品」といっても、学校指定のものから、自分たちで準備しなければならないものまでさまざまです。入学説明会だけでなく、入学式の当日に配布されるものもあるため、しっかり確認しておきましょう。
学校によっては、鍵盤ハーモニカや絵具セットなど、ある程度スペースが必要な学用品を自宅で保管しなければならない場合もあります。春休みのうちに、収納を見直して、慌てないように対策をしておくと安心です。
また、見落としがちなのが、「雨具」です。入学式の次の日から、はじまる登校。その日が晴れているとは限りません。
ランドセルを背負ったままでも着られるカッパや、傘、長靴など、雨の日の準備もしておきましょう。傘のたたみ方や、カッパの片付け方も一緒に確認・練習するのも忘れずに。
2. 書類対策
入学式の日に一気に持ち帰るたくさんの書類。いまのうちに仕組みを作っておくと、慌てずにすみます。準備するのは、クリアファイルとマスキングテープ、油性マジックだけで十分です。「提出」「保管」「捨」というようにラベリングしておくだけでも、仕分けがスムーズになります。
「捨」ファイルを作っている理由は、長男が入学したときに書類の数が多すぎて、誤って必要なものを捨ててしまった経験から。「捨」ファイルに一時的に保存して、しばらくしてから処分するようにしています。
また、入学式当日に渡される書類の中には自宅周辺の地図を記入する欄がある場合も。事前にgoogleマップなどで地図を印刷しておくと、書類を書く時間を短縮することができるのでおすすめです。
3. 学習する環境づくり
学習机はすぐに準備しなくても大丈夫。ただし、宿題は入学後すぐに始まることが多いので、鉛筆けずりや、消しカスクリーナーなど、環境の準備だけでも進めておくと安心です。
1年生のころは、親御さんと一緒に宿題をすることも多いので、環境を整えておくだけで、リビング学習もスムーズにできると思います。
4. 通学路の確認
準備するものや行事に追われて、ついつい忘れがちなのが通学路の確認。春休み期間中に、親子で一緒に学校までの道のりを歩いて、危ない場所などを確認しておきましょう。
通学途中で何かあったらどうするのか、忘れ物に気づいた時は引き返さないなど、色々と話しながら歩くことで、子供の入学への不安も軽減されるだろうと思います。
5. 入学式当日の準備
入学の準備に追われていると、あっという間にやってくる入学式当日。学校によって持ち物は異なりますが、わが家の入学式当日の持ち物チェックリストをご紹介します。忘れ物をしていないか是非チェックしてみてください。
【子ども】
- スーツ、靴、靴下
- ランドセル、うわぐつ、上靴袋
- 学用品(筆箱やお道具箱、引き出しなど)
- ハンカチ、ティッシュ
【母】
- 入学通知書
- スーツ、靴、アクセサリー、ストッキング
- バッグ、サブバッグ(書類をまとめて持って帰るため)
- カメラ(SDカード&充電)
- カイロ
- 室内スリッパ、ビニール袋(外履きを入れるため)
いかがでしたか。想像以上にやることや準備することの多い入学準備。入学前の不安が少しでも軽くなったらとても嬉しいです。
あわせて読みたい
整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto