毎日のメイク本当は面倒。でもスッピンはちょっと抵抗があるので、仕方なくメイクしている…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?実は私もその一人!今回はそんな私のようなズボラさんにおすすめしたい、ミニマルなメイク道具の考え方をご紹介します。
- 南 さやか
- 整理収納アドバイザー
アメリカ在住。10歳、8歳、2歳の子育て真っ最中アラフォーママです。国をまたぐ数々の引越しを経験し、海外でも、賃貸でも、子どもがいたって自分の理想の暮らしを追求したい!という想いで暮らしのコツを発信中。
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1. メイク落とし不要!を選ぶ
メイクをすると必ずあるステップが「メイク落とし」ですよね。毎日メイクをする方であれば、このメイク落としにかかる時間って面倒なことの一つではないでしょうか。
でも、ミネラル成分のメイク道具を選ぶと「メイク落とし」という工程を省くことができます。

ブランドごとに成分の違いはありますが、一般的にはミネラルコスメと呼ばれているタイプを選ぶと、メイク落としをせずに洗顔だけでメイクも落とすことができます。
※メイク落としが必要なミネラルコスメもありますのでご注意ください
メイク落としリムーバーが不要で、洗顔石鹸のみで完結できるので、私はこのタイプを長年愛用しています。
2. 1本で何役もこなしてくれる
メイクをする時には、下地→コンシーラー→ファンデーション→パウダーなど、拘るほど工程がどんどん増えていきますよね。ズボラさんにとっては非常に面倒だと感じるポイントだと思います。

BBクリームと呼ばれるようなタイプや、UVカット機能が含まれたファンデーション、アイブローとアイシャドー両方使えるペンシルや、チークにもリップにも使えるマルチスティックなど、1つで何役もこなしてくれるメイク道具を活用してみるのはいかがでしょうか?
3. メイクポーチの大きさを決める
収納の極意と言っても過言ではないくらい、最初に収納する場所の大きさを決めておくことは大切です。

メイクポーチも多種多様なタイプがありますが、ご自身が使うメイク道具一式が収まる最低限のサイズを選ぶことをオススメします。大きくて中身がスカスカだと、つい埋めたくなるのが人間の心理です。最初から少し小さめのポーチを選んでおけば、入り切れなくなった時に使っていないものを見直すきっかけにもなります。
4. 持ち運ぶことも想定しておく
旅行など出掛ける時にメイク道具を持っていくこともあると思います。普段から持ち運べるメイクポーチを使っておくと、わざわざ中身を移し替えたりする必要がないのですごくラク!

私は取手付きのメイクポーチを愛用しています。家の中で子どもと遊びながら片手間でメイクをすることもあるので、取手付きのポーチだと子どもに呼ばれた場所に持ち運ぶ時にも便利です。
5. 中身は今使っているモノだけ
季節やTPOに合わせてアイシャドウの色を変えてみたり、使うファンデーションで肌の質感を変えてみたり、メイクは色々な種類があってつい増えてしまうモノの代表選手だと思います。

でも、毎日使うメイク道具って実はほぼ同じってことはないでしょうか?たくさん持っていても結局使うものが決まっているのなら、毎日使うメイク道具だけをポーチに入れて、残りは違う場所にまとめて置いておいても。肌に合わなくなっているモノは手放すなどして、「今」使う一軍メイク道具だけに絞ってみると、使う時も戻す時もラクになりますよ。
いかがでしたか?メイク道具も使うものや収納することを考えてシンプルにしていくと、毎日のメイク時間も楽しく快適になるかもしれません。何か一つでも皆さんの暮らしのヒントになっていたら幸いです。