「防災」と言われても、何からやったらいいのかわからない。大変そうでついつい後回しにしてしまっている、そんな方はいませんか。はじめの一歩にオススメしたいのがライトや、携帯トイレなど必要最小限の防災アイテムをコンパクトにまとめた「防災ポーチ」の準備。
わが家でも一人一つずつ防災ポーチを準備していて、大きなリュックが持てない子どもや、少し遠くへ外出するときのお守りがわりとして活躍しています。
- Nagisa 整理収納アドバイザー
- 3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。子どもがいてもシンプルに暮らしたい。ワンオペ育児から生まれた収納や暮らしのアイデアを発信しています。
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わが家の防災ポーチ
私が使っているのは、KURASHIIROの「おまもり防災ポーチ」。以前は自分で防災ポーチを作っていましたが、厳選されたアイテムと普段から使いたくなるような可愛いポーチに一目惚れ。電車に乗っておでかけするときには、このポーチにモバイルバッテリーもプラスして持ち歩いています。
子どもたちの防災ポーチは、何かあった時にサッと身に付けて避難できるように無印良品のサコッシュを使って作っています。少し遠出をするときにもこのサコッシュと一緒に。子どもたちと一緒に中身を作ったので、防災について考えるきっかけにもなりました。
防災ポーチに入れているモノ
KURASHIIROの「おまもり防災ポーチ」には、笛・音がならないアルミブランケット・LEDライト・携帯トイレ・BOSの消臭袋などがセットになっています。
一つ一つが厳選されたアイテムなので、どんなものを選んだら良いかわからない方にもオススメです。小銭・絆創膏やコンタクト、 お薬、モバイルバッテリーなど、必要なものをプラスして、自分仕様の防災ポーチにアレンジしています。
子どもたちの防災ポーチには、ちょっとしたおやつや、両親の名前や連絡先を書いたカードなども入れています。子どもの防災ポーチは、災害の備えはもちろんですが、災害時に少しでも安心できるものを入れるように心がけています。
防災ポーチの中身は、完璧でなくても大丈夫です。たくさん入れすぎて重くなってしまうと、持ち歩かなくなってしまうので本末転倒。ちょっとした安心がプラスできるようなアイテムをいれるように心がけてみてくださいね。
防災ポーチの収納場所
子どもたちの防災ポーチは、玄関に置き場所を作っています。せっかく準備したのに、すぐに持ち出せないのはもったいないですよね。サッと手に取れる場所はどこなのかを、ぜひ子どもさんと一緒に考えてみてください。
私の防災ポーチは、いつも持ち歩くバッグに収納をしています。お出かけするときはもちろん、なにかあったときにサッと持ち出せる場所にしておくと安心ですね。
いかがでしたか。今回はわが家でしようしている防災ポーチをご紹介しました。災害への備えがまだできていない方や、どこから取り組んで良いのかわからないというかたは、ぜひ防災ポーチを作ってみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto