こんにちは。福岡の整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto です。男の子2人と単身赴任中の夫の4人で、3LDKのマンション暮らしをしています。
リビングにある収納といえば、テレビ台収納ですよね。家族が集う場所だからこそ、心地よく、みんなが寛げる空間にしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
また、視線が集まりやすいテレビ周りの収納。スッキリさせたいとわかっていても、テレビ台収納にはコード類や家族が日常使いするものなどを収納する必要があり、ごちゃついてしまう場所でもあります。
そんなテレビ周りの収納をスッキリ、そして家族みんなが使いやすくするためのアイデアをご紹介します。簡単に取り入れられるものもたくさんありますので、ぜひご覧くださいね。
1.リビングで使うものは片付けやすい収納に
家族が集うリビング。テレビ台にゲーム機やDVDなどテレビ関連のものだけ収納するのはもったいない。家族がリビングで必要とするものをテレビ台に収納すれば、すぐに使えて戻すのも簡単です。戻しやすい収納にすることで、リビングにモノが散らかることがぐんと減るかもしれません。
わが家の場合は、まだほとんどが「おもちゃ」です。子供部屋よりリビングで遊ぶことが多い子供たち。毎日遊ぶおもちゃや、主人が帰ってきたときに遊ぶ将棋などもテレビ台に収納しています。
ここで気をつけたいことが、お片付けのしやすさ。みんなが使うスペースだからこそ、「入れるだけ」「置くだけ」の収納にすることで、ハードルがグンと下がります。
そして、おもちゃに紛れて収納しているのがオムツ。最近までテレビの前でオムツをして用を足していた次男。オムツとおしりふきはいつもここに収納し、お風呂上がりに塗る保湿剤や夜に足が痛いと泣くときに塗るクリームなどもここにまとめて収納しています。
テレビ周りに日常使いするものを置く場合、収納用品を統一すると見た目もスッキリします。ごちゃつくものは収納ボックスの中に仕切りを作って迷子にならないようにするのもいいですね。
2.収納ボックスでルータをひとまとめ
存在感のあるWi-Fiの無線ルータ。わが家では全てテレビ周りに収納しています。
ルータのサイズが大きなため、ニトリのNボックスにまとめて収納。この収納ケースにしたポイントは、「蓋」と「持ち手」があることでした。
ホコリが溜まってしまうと、掃除が大変なコード類。できるかぎりホコリがつかないように蓋付きのボックスをチョイスしています。そして、持ち手部分はコードを通すための穴として使うことができます。この持ち手があるおかげで、コードも含めてスッキリとボックスにルータを収納することができています。
ちょうどカーテンで隠れる位置におさめているのもスッキリ見えるポイントに。
3.コード類はまとめて浮かせる
テレビに関連するコード類やたこ足配線などは、ケーブルラックにまとめて収納しています。
こちらのケーブルラックは100均のもの。ワイヤーラックと組み合わせることで、浮かせる収納にしています。蓋もあるので掃除も楽チンです。
コードをまとめているのは、セリアの「たばねるチューブ」です。簡単にコードをまとめることができ、ちょうどいい長さでカットできるのも魅力的。見た目はもちろん、お掃除もしやすくなります。
掃除グッズもテレビ台の側面に引っ掛けて収納。気になったときにすぐに掃除をする仕組みを作っておけば、ホコリが目立ちやすいテレビ周りもキレイをキープしやすくなりますよ。
いかがでしたか。
コード類も多く難しいテレビ周りの収納ですが、ちょっとした工夫で使いやすく、そしてスッキリと見せることができます。おうちのテレビ周りの収納を見直すきっかけになると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto