みなさんは、いつ、どのようなタイミングでおもちゃの整理をしていますか。わが家では、大きなおもちゃの整理は、お誕生日前とクリスマス前の2回です。でも、おもちゃの中には大きなものだけではなく、小さな細々したものから工作などで作ったものなどもありますよね。
夏休みなどの長期連休では、子供と過ごす時間も長く、おもちゃや学用品の整理をするチャンス。そこで今回は、そんなちょっとしたおもちゃを、子供たちと一緒に整理するときのポイントを3つお伝えします。長期連休中で時間に余裕があるときに、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
- Nagisa 整理収納アドバイザー
- 3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。子どもがいてもシンプルに暮らしたい。ワンオペ育児から生まれた収納や暮らしのアイデアを発信しています。
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1.小さな場所から整理をする
子供たちと片付けをするとき、1番注意したいのが片付けにかける時間です。子たちが、片付けに集中してくれる時間は本当にわずか。一緒にモノの整理をするときは、例えば、10分位でできる範囲と決めてみましょう。
長時間にわたり片付けをしてしまうと、集中力も落ちて、判断も鈍ってきてしまいます。10分でできる範囲を決めて、小さな引き出しの中1つだけでも良いので、取り組んでみてくださいね。
2.簡単なものから始める
いるものといらないものに分ける「整理」をすることに慣れていない場合、明らかなゴミが含まれている場所から始めるのもおすすめです。例えば、折ったあとの折り紙が入っている場所や、お絵かきをしたあとの紙など、手放しやすそうな場所から始めてみてください。
少しずつでもいるいらないの練習をしていくと、だんだんと慣れてきてステップアップしやすくなります。小さなゴミでも手放すことでその空間はスッキリしますよね。お片付けをすると、お部屋や空間がどのように変わるのかを感じることで、他の場所も同じように整えたいと思うようになることも多いです。
3.収納を一緒に考える
よくリビングに散らかっていたり、片付けをしてくれないおもちゃは、どうすれば片付けやすくなるかを聞いてみます。一緒に収納を考えることで、自分では気づかなかったハードルに気付いたり、自分で決めた場所だからこそ片付けに対する姿勢が変わることもあります。
また、大人にとっては簡単な収納方法でも、子供にとっては難しいと感じる場合も多いです。忙しい日々の中で、一緒に収納考える時間を取りにくいからこそ、夏休みのような長期連休はチャンス。時間の余裕のあるときに、少しずつでも収納を改善していくと、長期連休明けの平日がぐっと楽になることもあるかもしれません。
いかがでしたか。慌ただしい日々の中で、片付けの時間を取るのは難しいことかもしれません。子供と過ごす時間の長い長期連休だからこそ、短い時間、小さなエリアで良いので、お片付けの時間をぜひ取ってみてください。少しずつの積み重ねが、今後の暮らしにつながっていくので、一歩を踏み出してみてくださいね。最後まで読んでいただきありがとうございました。
整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto