あなたは風水と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?風水は占いやおまじないではなく、統計学や環境学と呼ばれる学問。昔から権力者は風水を取り入れていましたが、今では一般に広まり一番身近な環境である家を整えることで運気を上げようと発展しました。
そもそも「良い気」とは何をイメージしますか?
朝起きて窓を開け朝の清々しい空気を吸い込んだときや、森の中を散歩したときに気持ち良いと感じた経験ってありますよね。あるいは家の中でも窓拭きや床の水拭きなど、掃除をした後のお部屋を気持ちよいと感じたりすることも。その本能的に感じた心地良さこそが「良い気」とイメージするとわかりやすいかも知れません。そこで今回はお家に良い気をめぐらせる2つのポイントをお伝えしていきます。
- 川村亜貴子 整理収納アドバイザー
- 3LDKのマンションに夫と、8才の娘、7才、1才の息子の5人で暮らしています。「ママの日常に1日1時間のゆとりを生み出すスーパーハピネス整理術」を主宰。「家族の幸せはママの笑顔から!」
ameba blog : スーパーハピネス整理術
❶ 部屋がモノであふれすぎていない?
全てのモノにはエネルギーがあり、家がたくさんのモノであふれかえっていると住んでいる人に影響し疲れてしまうそう。定期的にモノの量を見直してみるのがおすすめです。
と言っても「さぁやるぞ!」と張り切らなくても大丈夫。「これは本当に必要?」というアンテナを立ててお部屋を見回してみてください。昨日まで当たり前にあったモノが実は不要だと気づくこともあるかも知れません。モノを減らすと言ってもミニマリストを目指す必要はありません。ある程度モノは持っていても良いのですが、大事なのは必要なモノが使いたいときにすぐに使える状態であること。つまり管理できている状態であることです。たまにしか使わないモノも同様。例えば、お客様用の食器やクリスマスツリーなどは必要となったときにすぐに出せるよう定位置を決め大切に保管してあげてくださいね。
❷ 掃除で厄を落とす
ストレスや嫉妬、愚痴など、知らず知らずのうちに溜まってしまうのが「日常厄」。
厄が溜まってしまうと運気が入りづらくなるそう。そんなときにぜひやってほしいのが家の掃除。
掃除そのものが厄落としになるそうです。
また、ほこりや汚れがあると運気を下げてしまうそうなので運気が停滞していると感じる方はぜひ家をピカピカにしてあげてくださいね。
まずは玄関の片付けと掃除から
「お部屋に良い気をめぐらせたいけどもどこから始めたら良いのか分からない・・。」そんなときは玄関から始めてみるのはいかがでしょうか?
玄関は厄を家に上げる前にドサッと落としてくれる関所のような場所。そして運が入ってくる場所でもあります。まずはあなたのお家の玄関を眺めてみることから始めてみてください。
「これは要らない」「なんだかジメジメしている」「ほこりがたまっている」など何かしらの気づきがあると思います。そして、今日はたたきの掃き掃除、次の日は靴の整理など少しずつ進めて行ってみてください。玄関一ヶ所でも整うときっとその心地よさに気付くことができるはず。
片付けや掃除と聞くと「面倒なもの」とイメージしがちかもしれません。しかし、心地よい暮らしのためのスタート地点と考えたら少しハードルが下がりませんか?できない日があっても大丈夫。無理のない範囲で少しずつ始めてみてくださいね。