子供部屋を与えるタイミングと部屋の作り方のポイント

こんにちは。整理収納アドバイザーのNami Sasakiです。わが家は、夫と私、3人の男の子の5人家族。築10年の戸建て住宅で暮らしています。

新学期を迎えるこの時期、子供にどのタイミングで部屋を与えるべきか迷っている方も多いはず。早くから自分の部屋を持ち、自立を促す方法。リビングなどの共有スペースで家族との時間をなるべく長く保つ方法。と、いろんな選択がありますよね。どれが正解とも限らないこのテーマ。今回は、男の子3人の子育て真っ只中であるわが家の例をご紹介したいと思います。

ポイント1.

幼少期は家族時間を大切にする空間づくりを

男の子3人。いつか手を離れる時が来てもそれぞれがしっかり自立できるように。でもどんな時でもお互いを気にかけ、仲良く手を取り合う三兄弟になるように。私たち家族の暮らしは、そんな将来を思い描いたものから作られているように思います。

家事をしながらいつでも子供たちに目を配れるように、ソファをなくしたり、割れやすいもの、壊れやすいものを置かないようにしていた頃。
小さな子供と過ごす暮らしは、見通しの良い空間づくりを心掛けていました。毎日を安全に過ごし、子供にとって過ごしやすい空間をつくることで、ママにとっても穏やかで円滑な毎日になるように。

とにかくよく散らかし、よく走り回る時期。
いつもおおらかに構えていられるように、居住空間を広く保つことを意識。

家の中は子供たちのおもちゃでいっぱい。
子供たちが散らかしたものを自分で元に片付けられるように、おもちゃの収納をしっかりシステム化していた頃です。
食べるのも寝るのも遊ぶのも、何でも家族みんなで一緒にできるような空間でした。

ポイント2.

就学期はおうち空間をゾーン分けする

お兄ちゃんたちが小学校に入ってからは、集中してお勉強するための空間を1つつくりました。「遊びが勉強」の小さな末っ子との共存生活。お兄ちゃんたちにとっては常に誘惑との戦いの毎日。
そこで、リビングの延長にある和室をお勉強部屋に。

「お勉強をする」ための部屋を持つことで、お兄ちゃんたちは二人の共有スペースを手にします。末っ子三男から邪魔されない2人の空間。

同じリビング空間にいながら、それぞれの時間を持つために、末っ子にもタブレットスペースをつくりました。リビング空間をゾーン分けし、敢えて背を向けるように。ママはダイニングスペースで仕事をしながら、三人のそれぞれの時間を見守ります。それぞれが集中できるスペースを持つことで、個室がなくても自分の時間を持つことができるような空間づくりをしてた頃。

ポイント3.

成長ステップを空間で見守る

リビングのちょっとしたスペースをキッズスペースにすることで、おもちゃコーナーとは別の空間を部屋のあちこちに分散して設置しています。

例えばここは絵本コーナー。
遊ぶ時に、おもちゃも絵本もおえかきも・・・!と、全部出して大変なことにならないように、遊ぶスペースにも「○○をする空間」というようにメリハリをつけています。以前は末っ子のおもちゃ収納だったこの場所。絵本コーナーにしてからは、3人でここに集合する光景をよく目にするように。

タブレットスペースだった場所も、末っ子の成長と共に、ひらがな学習スペースに変身!こんなふうに、家族の成長と生活スタイルに応じて、暮らしも変化させていくと、暮らしそのものがおもしろいものに感じます。

ポイント4.

自分の部屋を欲しがったタイミングで個室を与える

春からは、長男が中学校生活をスタート。今まで自分の部屋を欲しがることがなかった長男ですが、生活スタイルが一変するこのタイミングを機に、ついに自分だけの部屋を持つことになりました。

これまでおもちゃ部屋として使っていた子供部屋を、長男の個室に改造。
一人で集中して勉強できるスペースをつくりました。下2人とは全く違う生活スタイルになる長男が、能率的な時間を過ごすことができるように。学習と部活の切り替えがスムーズにできるようここでもゾーン分けを。

ベッドはしばらく様子を見て搬入することに。わが家は、新生活になれるまで成長ステップを見守りながら、少しずつ自立を促していく方法を選びました。いつか自分でファミリーベッドルームを出たいというタイミングが来たら。その時がわが家のタイミングになるのかな、と思っています。

いろんな選択があるこのテーマ。一つの例として、参考になればうれしいです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

整理収納アドバイザー Nami Sasaki


佐々木奈美

整理収納アドバイザー1級/色彩コーディネーター2級

インテリアと実用性どちらも欲張りたい。家事を時短で済ませ、心地よい暮らしをつくるお手伝いをします。

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