こんにちは。福岡の整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto です。男の子2人と単身赴任中の夫の4人で、3LDKのマンション暮らしをしています。
みなさんのお家にはソファはありますか。お部屋の中で大きな面積を占めるソファー。購入を考える時には、色々と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

わが家もこのマンションへ引っ越してきて、ソファーを検討し購入しました。その時に注意した点や、購入する際にポイントとなったことについてお話したいと思います。
今、ソファーの購入を検討されている方はもちろん、ソファーの買い替えが近づいている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.目的を明確にする
「なんのためにソファーを置こうと思っていますか。」
ソファーはかなり大きな家具の一つ。お部屋を広く使いたい場合は購入しなくても他のもので代用できることもありますよね。大きなお買い物にもなりますし、この目的によっては、購入するタイプもガラリと変わってきますので、まずはこの目的をしっかり家族で話し合ってみましょう。

わが家の場合、子供たちがテレビを見るときの定位置を決めたかったこと、子供が風邪や体調が悪い時に布団を引かなくても横になれる場所が欲しかったこと、私がホッと一息つく場所にしたいことなどを目的にソファーを購入することを決めました。
例えば、一人暮らしでお部屋を広くみせたい、ベットにもしたい、家族全員が寛げるスペースにしたい、インテリアとしてソファーを置きたいなど家族構成や生活スタイルによってもソファーを購入する目的は変わってきます。なぜ必要なのかをまずは考えてみると良いと思います。
2. 優先順位を決める
理想のソファーの条件をピックアップし、その中での優先順位を決めることでソファー選びがスムーズになると思います。
わが家の場合、主に使うのが子供たちで、まだ7歳と5歳の男の子。汚すこともおやつをこぼすことも多々あります。そのため、カバーが取り外せて洗える、掃除がしやすいこと、は最優先でした。

座面の収納スペースには替えのカバーをストック
こちらのIKEAのソファーはパーツを組み合わせて自分でカスタマイズするモジュールタイプのソファー。替えのカバーを座面の下の収納スペースにスタンバイしておくことで、洗い替えの作業も簡単です。

モジュール式のソファーであるため、アーム、座面を簡単にバラバラにすることができます。汚れがたまりがちな隙間の掃除も簡単。また、アームレストもないため、子供が危なくないというのもポイントとなりました。

脚が短くソファー下の掃除がしにくい点は、ソファーを動かすことでカバー。実際にお店で私一人でも動かせるかどうか実験させてもらいました。
そのほかにも、インテリアとして置きたい、床に座る感覚でソファーを置きたい、アームレストをつけて寛ぎたい、など何を優先してソファーを選ぶのかを明確にすることで実際に見に行った時にもスムーズに選ぶことができると思います。
3.シミュレーションする
お部屋に対して大きな割合を占めるソファー。購入後にこんなに大きいとは思わなかった…とならないためにも大きさや色のシミュレーションはとても大切です。
わが家の場合はまずソファーサイズに合わせてマスキングテープを貼り、大きさや動線などを確認しました。

カラー選びも大切なポイントですね。ソファーのカラーをおうちのアクセントにする場合は、そのお部屋で使われていないカラーを選ぶこともできます。ただし、お部屋を占める割合が大きい分、アクセントにする際はしっかりシュミレーションすることをお勧めします。

わが家は、ダイニングチェアの色を部屋のアクセントの一つとしていたため、ソファーはその他の家具に溶け込むようなベーシックな色合いをチョイスしました。
カラーに関しては、お店にシミュミレーターがある場合もありますが、お部屋のインテリアと合うかどうかを確認するために、お部屋の写真を撮って商品写真と合成してイメージを確認しても良いですね。
いかがでしたか。
今回は実際にわが家がソファーを購入した時にポイントとした内容を中心にご紹介しました。ソファー選びの際に参考にしていただけると嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto