小さいワンルームで限られた家具しか置けなくても、おしゃれで心地よい一人暮らしをすることは可能です。
ですが、ソファーやベッドと同じくらい、実はあると便利なのがダイニングテーブル。食卓として使うのはもちろんのこと、勉強や仕事場としても活躍してくれるので、一人暮しのお部屋に最適なんです。
そこで今回は、一人暮しにおすすめの“ダイニングテーブル”にクローズアップ。メリットを踏まえてたっぷりとご紹介したいと思います。
ダイニングテーブルを置くメリットとは?
ルーズになりがちな生活が規則正しくなる
家の中で色々作業をしたいけど、なんだかんだ怠けてしまう……という方はローテーブルからダイニングテーブルに変更して、座る姿勢を高くしてみてはいかがでしょうか?たったこれだけ?と思うかもしれませんが、効率がよくなるはずです。
生活にメリハリがつく
ダイニングとリビングを分けることで、メリハリがつくのは事実。
一人暮しは食事もソファーやローテーブルで済ませる方が多いようですが、小さなダイニングテーブルのセットがあると「食事の時間」「くつろぐ時間」「仕事や勉強をする時間」とルーズになりがちな生活が正しくリセットできます。
食事をしながら何かを同時進行で行ったり、食べ終わった食器がしばらくテーブルに置いてあったりということもなくなるのです。
一人暮しに最適なサイズとは?
ダイニングテーブルのメリットを学んだところで、次に気になるのが一人暮しに適切なサイズ。大きすぎても邪魔になってしまうし、小さすぎても不便ですよね。
一般的に食事するのに必要なスペースの目安は1人あたり幅60㎝、奥行き35~40㎝ほど。それくらいだと、食器やグラスを並べて食事をしても窮屈に感じません。
小さなダイニングテーブルは2人用として作られている場合がほとんどなので、2人分の食事スペースに加え、足を入れるスペースを考えると70㎝角の大きさがメインになってきます。
狭いスペースを有効活用する配置とは?
四角いテーブルを壁付する
狭いワンルームでも家具の選び方や配置方法でダイニングテーブルは十分置けます。
たとえば、四角いテーブルは壁に寄せて配置すると部屋全体をすっきりさせることが可能。ワンルームなどでスペースを有効活用したい、一人暮しの部屋にはまさにぴったりといえるでしょう。
視線に気を配る
形状が決まったら、配置ですが動線と同じくらい気をつけなくてはいけないのは“視線”です。ダイニングテーブルに座った時に、目の前に背の高い家具があると圧迫感が出てしまいます。
同じ家具でも目線よりも低いものだと窓まで目線が通るので部屋が狭く見えず、落ち着いた雰囲気に。実際の場所で確認しましょう。
いかがでしたか?ワンルームには狭くて置けない、と諦めていたダイニングテーブルもサイズや形状、配置に気をつけるだけでぐんと身近なものに。ローテーブルから買い換えたいと思っていた方にもおすすめですよ。ぜひ参考にしてみてください。