気づけば2022年も終盤。今年は新しい趣味をはじめたこともあり、家族みんなで使う買い物の多い年でした。そんな買い物の中でも、2022年購入してよかったものをご紹介します。
- 岸上 のぞみ 整理収納アドバイザー/ルームスタイリスト
- 3階建て2階リビングの建売のお家で、夫と息子と私の3人、時々保護猫と暮らしています。ノウハウだけでなく、自分の心の声や感覚に気づき行動することを大切にしたお片づけレッスンなどを開催。
Instagram:@nozomi_kurashi
webサイト:日々柔-hibinew-
キャンプグッズ DODわがやのテント&ヘーキサタープ
春にキャンプデビューし、今年はキャンプ用品がたくさん増えた岸上家。こどもと自然の中で食べたり、遊んだり、発見したりすることはとても価値を感じる経験で、そう思うと買ってよかったものがほとんどですが、全ては紹介しきれないのでテントとタープをご紹介します。
アウトドア初心者ということもあり、テントは設営が簡単なDODのわがやのテントを購入。四隅をペグで固定して、傘を開くように上に持ち上げるだけで完成するワンタッチテントです。荷物を置いても家族3人が寝るのには十分な広さ。インナーテントはポリコットンなので、結露しづらいのもうれしいポイント!ファミリーキャンプ初心者にぴったりなテントです。タープは同じくDODのヘーキサタープ。こちらもポリコットンなのでしっかり日差しを遮ってくれます。日帰りキャンプの時はタープだけ持って行くことも。
ワンタッチテント+タープのデメリットは、雨天の過ごし方が限られてくること。雨キャンプも楽しみたい方にはリビングゾーンまで雨が入り込まないツールームテント等がおすすめです。
aarke(アールケ)炭酸水メーカー
今年に入って夫がハイボールをよく飲むように。ペットボトルの炭酸水を購入していると、気になるのが都度出てしまうゴミ。継続的に炭酸水を購入するならばと、思い切って炭酸水メーカーを購入しました。
デザインの美しさに惹かれ選んだのが、aarke(アールケ)の炭酸水メーカー。シンプルですっきりとした佇まいが、キッチン背面のインテリアとも調和してくれています。お酒だけでなく、夏には梅シロップのソーダ割りにも。ゴミが減るだけでなくラベルを剥がす分別の手間や、炭酸水のストックを保管するためのスペースも省け、本当に買ってよかったもののひとつです。
マルハチ産業 霧吹き ダリヤスプレー
観葉植物の葉水に欠かせない霧吹き。購入したのはプロダクトデザインとしての美しさはもちろん、レバーを一度押すだけで繊細なミストが持続的に噴射する、機能面でも優れものなダリヤスプレー。お気に入りの道具を使うことで葉水の頻度も上がり、今では植物のお世話に欠かせないアイテムです。
ヴィンテージのポジャギ
以前コラムでもご紹介したパッチワークが美しいヴィンテージのポジャギ。
陽に照らされる姿や風に揺れる姿が、慌ただしい日常の中で、ふと「いま」に意識を向けるきっかけとなっています。
あわせて読みたい
「用の美」を感じるもの
プロアドバイザー岸上のぞみが今年買ってよかった!というものを4つご紹介しました。
大正時代に日本で生まれた「用の美」という言葉があります。実用性のある美しさは、手に入れた一時の喜びだけでなく、日常で使う度に、その魅力を何度でも感じることができます。今回ご紹介した4を除く1〜3は量産されたプロダクトですが、私にとってどれも「用の美」を感じることができるアイテムたちです。そしてどれも日々の暮らしにとても良い影響を与えてくれていて、長く愛用していきたいものばかり。あなたが今年買ったものの中で「用の美」を感じるものは、どんなものがありますか?