ドローアライン(DRAW A LINE)は、突っ張り棒のトップメーカー「平安伸銅工業」とクリエイティブユニット「TENT」がコラボレーションしたブランド。
わが家では、ダイニングスペースに観葉植物をハンギングすることをメインに使用しています。
ドローアラインは、アイデア次第で家中のさまざまな場所で空間を有効活用できる優れもの。そこで、今回は、わが家が使用しているアイテムを使って、部屋別の収納アイデアをご提案します。おうちの困ったを解決するきっかけや、ドローアラインをお家に取り入れるヒントが見つかると嬉しいです。
- Nagisa 整理収納アドバイザー
- 3LDKのマンションで、男の子2人と単身赴任中の夫の4人で暮らしています。子どもがいてもシンプルに暮らしたい。ワンオペ育児から生まれた収納や暮らしのアイデアを発信しています。
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1.洗面所
賃貸やマンションの洗面所はとにかく収納がコンパクト。ちょっとしたものを置いたり引っ掛けたりする収納を作るのにも一苦労です。そのような時でも、ドローアラインであれば好きな場所に収納を作ることができます。
また、ドローアラインで作り出される収納は、1本の線からなるため、天井と床を突っ張っていても圧迫感がありません。
Tableタイプのものは、タオルなどの一時置きにぴったり。タオルを取りに行くまでに床が濡れてしまうなんていうことも防ぐことができますね。
フックタイプは、トートバッグなどと組み合わせることで収納として使うことも。ドライヤーなどの収納場所がない方は、トートバッグやカゴなどと組み合わせることで新たな収納場所を作ることもできます。
2.子ども部屋
身支度スペースは、とにかくアイテムの多い場所。アイテムが多くなればなるほど、ごちゃついてしまい、それが忘れ物につながってしまうことも。ドローアラインを使えば、高さを生かして定位置を決めることができるので空間を有効活用することができます。
フックには、習い事のバッグをかけて学校のものと区別をするのもおすすめです。また、Tableにはトレイタイプの収納用品を組み合わせて、名札やハンカチなど細々したものの定位置管理に。目線の高さに置いておけば、かならず目に入るので忘れ物防止にも繋がります。
ドローアラインには、わが家で使用しているパーツ以外にも様々なオプションパーツがあります。暮らしの変化に応じて、カスタマイズしていくのも楽しみの一つ。ブックスタンドや、照明などを組み合わせても、より使いやすい身支度スペースを作り出すことができそうですね。
3.玄関収納
賃貸やマンションの玄関は収納がとてもコンパクト。しかし、意外と収納したいモノが多い場所でもあります。わが家の場合も、収納スペースを確保するために天井まで収納扉があるため、置く収納はできません。
そんな玄関でも、ドローアラインを使うことで、1アクションでの収納を作り出すことができます。靴を履くときに目につく場所に置いておけば、忘れ物の防止になりますね。
また、帰ってきて一時置きをしたいマスクなどもフックがあるととても便利。帰宅後のルーティン動線に沿って、定位置を決めておくと散らかり防止にもつながります。それぞれの暮らしに合わせて、使い方を考え、カスタマイズできるのもドローアラインの魅力です。
いかがでしたか。今回は、私が使用しているタイプでのご提案でしたが、横方向に設置するものやキャスター付きの動かすタイプのものなど形もさまざまです。おうちの作りや、用途に合わせて設置することができます。さらに、オプションパーツを組み合わせれば、使い方は無限大。今回の提案をヒントに、みんさまの暮らしにぴったりな使い方を創り出してみてくださいね。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
整理収納アドバイザー Nagisa Okamoto