照明の種類と選び方&おすすめのおしゃれな照明教えます。

部屋が決まったらすぐ必要になるもの。それはソファーやテーブルでもなく、“明かり”=照明です。

重要度が高いわりに見落としがちなので、事前に準備しておきたいですよね。

そこで今回は、おしゃれな部屋をつくる上で欠かせない照明をピックアップ!

基礎知識からおすすめのアイテムまで詳しく解説したいと思います。

照明の種類とは?

初めてのひとり暮しや引っ越しのタイミングでは、お気に入りの空間を1からつくるチャンスです。

ただなんとなく揃えてしまうとあとから後悔することもあります。

ここでは照明の種類ってどんなものがあるの?”という初心者の方に向けて、基本的な照明の種類についてご紹介します。

シーリングライト

天井に直接取り付ける実用的な照明のこと。一般的なものなので、ご存知の方も多いかと思います。

メリットは直接取り付けるタイプなので部屋がすっきりして見えること。

また高い位置から室内を照らすので、部屋全体が均一に明るくなるという利点もあります。

スポットライト

部屋全体を明るく照らすシーリングライトに比べ、スポットライトは1点を強く照らすのが特徴。

たとえば、絵画やお気に入りの小物など、ここに明かりが欲しいと思う場所にピンポイントで照明を当てることができます。

ペンダントライト

天井から吊り下げるタイプの照明器具。

シーリングライトのように広範囲を照らすことは難しいですが、広い場所にペンダントライトを設置したい場合は、天井にダクトレールを取り付け、複数のペンダントライトを吊るすという使い方も。

1つの電源から使用できるので、面倒な電気工事をすることなく、手軽にカフェやインテリアショップのような雰囲気が楽しめます。

畳数に合わせた明るさの選び方

照明の種類を学んだところで次に大切なのは、部屋の大きさに合った明るさ。

適度な明るさでないと疲れ目など人体に様々な影響をもたらしてしまうことも。

たとえば、LEDシーリングライトの適用畳数の表示基準は以下の通りとされています。

6畳までの部屋:2700~3700ルーメン(lm)
白熱電球の場合:180~240ワット(w)

8畳までの部屋:3300~4300ルーメン(lm)
白熱電球の場合:240~320ワット(w)

*参照:一般社団法人 日本照明工業会*

明るさ選びのポイント

ペンダントライトは吊り下げる高さによって明るさが変わってきます。

一概に数値を出すことは難しいですが直接天井に付けた場合より、約10%明るくなります。

つまり、シーリングライトの数値より10%ほど少ない明るさでも大丈夫というわけです。

各メーカーもこの基準をもとにいろいろな照明器具をつくっています。カタログや家電量販店、電気店で確認するのがよいでしょう。

あくまで目安ですが、部屋の内装が濃い場合は実際の部屋の畳数値より1ランク上(6畳で使用する場合は8畳タイプのものを選ぶなど)の畳数表示の器具を選ぶのがポイントです。

部屋の用途によって明るさを使い分けよう

学生さんなら部屋で勉強や読書することが多くなるので明るさを、社会人ならリラックスできるようあえて部屋を明るくしすぎないという選択肢もあります。

リビングと寝室の区切りがないひとり暮しは、1つの照明で何段階かに調節できるタイプを選ぶか、またはフロアスタンドなどの間接照明を上手に取り入れるのがおすすめです。

おすすめのおしゃれな照明

デザイナーズライト

人気の北欧テイストに相性抜群のペンダントライト。

松ぼっくりのような可愛らしい照明からこぼれる柔らかな光が部屋をあたたかく包み込んでくれます。点灯している時はもちろんですが、朝や昼間の時間帯はオブジェとして楽しむことも。殺風景になりがちな空間をぐっとスタイリッシュな空間にアップデートしてくれるはずです。

デザイナーズペンダントライトなのにリーズナブルな価格もうれしい。

6~8畳ほどの空間を照らしたいという方には、同商品の3灯タイプがおすすめです。

寝室にも使えるペンダントライト

ナイター照明のように強すぎる光の中では、安らぎの時間を過ごすことはできません。

大切なのは、ほどよく気持ちを落ち着かせる明かり。

そんな寝室にぴったりなのが直線的なラインが美しいペンダントライト。無駄のないシンプルなデザインがどんなインテリアともマッチし、洗練された印象へと昇華してくれます。

シェード接続部分には天然木ウォールナットを使用。爽やかなイメージならホワイト、大人っぽい雰囲気にまとめたいならブラックがおすすめ。

 ファン機能付きシーリングライト

こちらは部屋の空気を循環させて冷暖房効果をアップしてくれる、ファン機能がついたシーリングライトです。丸みのあるシェード部分がちょっぴりレトロな雰囲気に。

4.5畳~6畳に適用していますが、合計120wなので最大8畳ほどの空間まで対応可能。ライトの切り替えやファンの強さ、ファンの回転方向まで操作できるリモコン付き。

ベーシックなシーリングライト

広めの部屋に使えるベーシックなデザイン

ナチュラルな木製(ブナ材)の枠がついたシーリングライトは、和室から洋室までどんなインテリアにも馴染みやすく、~10畳まで対応可能。

明るさや光色を調節できる機能付きで、就寝前などの落ち着きたい時は暖色の柔らかい色にしたりとシーンに合わせて使い分けれるのが最大の魅力。

まとめ

いままで後回しにしていた照明選び。

これから一人暮らしする方はもちろん、4月から新生活を迎えるみなさんも、自分のインテリアや用途に合った照明をセレクトしてみてはいかがでしょうか?

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